1.4. Prometheus、Alertmanager、および Grafana へのアクセス


モニタリングスタックによって収集されるデータを使用するには、Prometheus、Alertmanager、および Grafana インターフェースを使用できます。これらのインターフェースはデフォルトで利用可能です。

1.4.1. Web コンソールの使用による Prometheus、Alerting UI、および Grafana へのアクセス

OpenShift Container Platform Web コンソールで Web ブラウザーを使用し、Prometheus、Alerting UI、および Grafana Web UI にアクセスできます。

注記

この手順でアクセスされる Alerting UI は、Alertmanager の新規インターフェースです。

前提条件

  • 認証は、OpenShift Container Platform アイデンティティーに対して行われ、OpenShift Container Platform の他の場所で使用されるのと同じ認証情報および認証方法が使用されます。cluster-monitoring-view クラスターロールなどの、すべての namespace への読み取りアクセスを持つロールを使用する必要があります。

手順

  1. OpenShift Container Platform Web コンソールに移動し、認証します。
  2. Prometheus にアクセスするには、"Monitoring" "Metrics" に移動します。

    Alerting UI にアクセスするには、"Monitoring" "Alerts" or "Monitoring" "Silences" に移動します。

    Grafana にアクセスするには、"Monitoring" "Dashboards" に移動します。

1.4.2. Prometheus、Alertmanager、および Grafana への直接アクセス

oc ツールおよび Web ブラウザーを使用して、Prometheus、Alertmanager、および Grafana Web UI にアクセスできます。

注記

この手順でアクセスされる Alertmanager UI は、 Alertmanager の古いインターフェースです。

前提条件

  • 認証は、OpenShift Container Platform アイデンティティーに対して行われ、OpenShift Container Platform の他の場所で使用されるのと同じ認証情報および認証方法が使用されます。cluster-monitoring-view クラスターロールなどの、すべての namespace への読み取りアクセスを持つロールを使用する必要があります。

手順

  1. 以下を実行します。

    $ oc -n openshift-monitoring get routes
    NAME                HOST/PORT                                                     ...
    alertmanager-main   alertmanager-main-openshift-monitoring.apps.url.openshift.com ...
    grafana             grafana-openshift-monitoring.apps.url.openshift.com           ...
    prometheus-k8s      prometheus-k8s-openshift-monitoring.apps.url.openshift.com    ...
  2. https:// をアドレスに追加します。 暗号化されていない接続を使用して Web UI にアクセスすることはできません。

    たとえば、以下は Alertmanager の生成される URL です。

    https://alertmanager-main-openshift-monitoring.apps.url.openshift.com
  3. Web ブラウザーを使用してアドレスに移動し、認証します。

追加リソース

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.