3.4. Knative Serving のインストール
OpenShift Serverless Operator を使用して Knative Serving をインストールするには、KnativeServing
オブジェクトを作成する必要があります。
重要
サンプル YAML に示されるように、KnativeServing
オブジェクトを knative-serving
namespace に作成する必要があります。そうでない場合、これは無視されます。
サンプル serving.yaml
apiVersion: v1 kind: Namespace metadata: name: knative-serving --- apiVersion: serving.knative.dev/v1alpha1 kind: KnativeServing metadata: name: knative-serving namespace: knative-serving
前提条件
- クラスター管理者アクセスのあるアカウント
- OpenShift Serverless Operator がインストールされていること。
手順
以下を使用して、サンプル YAML ファイルを
serving.yaml
にコピーし、これを適用します。$ oc apply -f serving.yaml
以下のコマンドを使用して、インストールが完了したことを確認します。
$ oc get knativeserving/knative-serving -n knative-serving --template='{{range .status.conditions}}{{printf "%s=%s\n" .type .status}}{{end}}'
結果は以下のようになります。
DeploymentsAvailable=True InstallSucceeded=True Ready=True