This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.2.32. ノードのメンテナンスモードへの設定
2.32.1. ノードのメンテナンスモードについて リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
					ノードがメンテナンス状態になると、ノードにはスケジュール対象外のマークが付けられ、ノードからすべての仮想マシンおよび Pod がドレイン (解放) されます。LiveMigrate エビクションストラテジーを持つ仮想マシンインスタンスのライブマイグレーションは、サービスが失われることなく実行されます。このエビクションストラテジーはデフォルトで共通テンプレートから作成される仮想マシンで設定されますが、カスタム仮想マシンの場合には手動で設定される必要があります。
				
エビクションストラテジーのない仮想マシンインスタンスは、ノードで削除され、別のノードで再作成されます。
NFS 共有ボリュームは、Container-native Virtualization 2.0 のライブマイグレーションでサポートされる唯一の共有データボリュームタイプです。
Web コンソールまたは CLI のいずれかでノードをメンテナンス状態にします。
2.32.2. Web コンソールでのノードのメンテナンスモードへの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
					Options メニュー 
					
					 (Compute 
手順
- 
							Container-native Virtualization コンソールで Compute 
Nodes をクリックします。  この画面からノードをメンテナンスモードに設定できます。 これにより、1 つの画面で複数のノードに対してアクションを実行することがより容易になります。 または、Node Details 画面からノードをメンテナンスモードに設定することもできます。 この場合、選択されたノードの総合的な詳細情報を確認できます。
- 
									Options メニュー 
									
									 をクリックし、Start Maintenance を選択します。
								 - 
									ノード名をクリックし、Node Details 画面を開いて Actions 
Stat Maintenance をクリックします。  
- 
									Options メニュー 
									
 - 確認ウィンドウで Start Maintenance をクリックします。
 
					ノードは liveMigration エビクションストラテジーを持つ仮想マシンインスタンスのライブマイグレーションを行い、このノードはスケジュール対象外となります。このノードの他のすべての Pod および仮想マシンは削除され、別のノードで再作成されます。
				
2.32.3. CLI でのノードのメンテナンスモードへの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
					ノード名、およびこれをメンテナンスモードに設定する理由を参照する NodeMaintenance カスタムリソース (CR) オブジェクトを作成し、ノードをメンテナンスモードに設定します。
				
手順
ノードメンテナンス CR 設定を作成します。この例では、
node02-maintenance.yamlという CR を使用します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow NodeMaintenanceオブジェクトをクラスターに作成します。oc apply -f <node02-maintenance.yaml>
$ oc apply -f <node02-maintenance.yaml>Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 
					ノードは liveMigration エビクションストラテジーを持つ仮想マシンインスタンスのライブマイグレーションを実行し、これがスケジュール対象外になるようにノードにテイントを設定します。このノードの他のすべての Pod および仮想マシンは削除され、別のノードで再作成されます。
				
追加リソース: