5.6. 他の管理者 CLI コマンド
5.6.1. build-chain
ビルドの入力と依存関係を出力します。
例: perl
イメージストリームの依存関係の出力
$ oc adm build-chain perl
5.6.2. completion
指定されたシェルについての oc adm
コマンドのシェル補完コードを出力します。
例: Bash の oc adm
補完コードの表示
$ oc adm completion bash
5.6.3. config
クライアント設定ファイルを管理します。このコマンドは、oc config
コマンドと同じ動作を実行します。
例: 現在の設定の表示
$ oc adm config view
例: 別のコンテキストへの切り替え
$ oc adm config use-context test-context
5.6.4. release
リリースについての情報の表示、またはリリースの内容の検査などの OpenShift Container Platform リリースプロセスの様々な側面を管理します。
例: 2 つのリリース間の変更ログの生成および changelog.md
への保存
$ oc adm release info --changelog=/tmp/git \ quay.io/openshift-release-dev/ocp-release:4.1.0-rc.7 \ quay.io/openshift-release-dev/ocp-release:4.1.0 \ > changelog.md
5.6.5. verify-image-signature
ローカルのパブリック GPG キーを使用して内部レジストリーにインポートされたイメージのイメージ署名を検証します。
例: nodejs
イメージ署名の検証
$ oc adm verify-image-signature \ sha256:2bba968aedb7dd2aafe5fa8c7453f5ac36a0b9639f1bf5b03f95de325238b288 \ --expected-identity 172.30.1.1:5000/openshift/nodejs:latest \ --public-key /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redhat-release \ --save