5.2. ノード管理 CLI コマンド
5.2.1. cordon
ノードにスケジュール対象外 (unschedulable) のマークを付けます。ノードにスケジュール対象外のマークを手動で付けると、いずれの新規 Pod もノードでスケジュールされなくなりますが、ノード上の既存の Pod にはこれによる影響がありません。
例: node1
にスケジュール対象外のマークを付ける
$ oc adm cordon node1
5.2.2. drain
メンテナンスの準備のためにノードをドレイン (解放) します。
例: node1
のドレイン (解放)
$ oc adm drain node1
5.2.3. node-logs
ノードのログを表示し、フィルターします。
例: NetworkManager のログの取得
$ oc adm node-logs --role master -u NetworkManager.service
5.2.4. taint
1 つ以上のノードでテイントを更新します。
例: ユーザーのセットに対してノードを専用に割り当てるためのテイントの追加
$ oc adm taint nodes node1 dedicated=groupName:NoSchedule
例: ノード node1
からキー dedicated
のあるテイントを削除する
$ oc adm taint nodes node1 dedicated-
5.2.5. uncordon
ノードにスケジュール対象 (schedulable) のマークを付けます。
例: node1
にスケジュール対象のマークを付ける
$ oc adm uncordon node1