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8.7. CoreDNS Operator のログレベルの設定

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CoreDNS と CoreDNS Operator のログレベルは、それぞれ異なる方法を使用して設定します。クラスター管理者は、Operator ログレベルを設定して、OpenShift DNS の問題をより迅速に追跡できます。operatorLogLevel の有効な値は、NormalDebug、およびTraceです。Trace には最も詳細にわたる情報が含まれます。デフォルトのoperatorlogLevelNormalです。Operator の問題のログレベルには、Trace、Debug、Info、Warning、Error、Fatal、および Panic の 7 つがあります。ログレベルの設定後に、その重大度またはそれを超える重大度のログエントリーがログに記録されます。

  • operatorLogLevel: "Normal"logrus.SetLogLevel("Info") を設定します。
  • operatorLogLevel: "Debug"logrus.SetLogLevel("Debug") を設定します。
  • operatorLogLevel: "Trace"logrus.SetLogLevel("Trace") を設定します。

手順

  • operatorLogLevelDebugに設定するには、次のコマンドを入力します。

    $ oc patch dnses.operator.openshift.io/default -p '{"spec":{"operatorLogLevel":"Debug"}}' --type=merge
  • operatorLogLevelTraceに設定するには、次のコマンドを入力します。

    $ oc patch dnses.operator.openshift.io/default -p '{"spec":{"operatorLogLevel":"Trace"}}' --type=merge

検証

  1. 結果の変更を確認するには、次のコマンドを入力します。

    $ oc get dnses.operator -A -oyaml

    2 つのログレベルのエントリーが表示されるはずです。operatorLogLevel は OpenShift DNS Operator の問題に適用され、logLevel は CoreDNS Pod のデーモンセットに適用されます。

     logLevel: Trace
     operatorLogLevel: Debug
  2. デーモンセットのログを確認するには、次のコマンドを入力します。

    $ oc logs -n openshift-dns ds/dns-default
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