4.3.13. ボリュームグループのメタデータのバックアップ
メタデータのバックアップとアーカイブは、
lvm.conf
ファイル内で無効になっていない限り、すべてのボリュームグループと論理ボリューム設定の変更時に自動的に作成されます。デフォルトでは、メタデータのバックアップは /etc/lvm/backup
ファイルに保存され、メタデータのアーカイブは /etc/lvm/archives
ファイルに保存されます。vgcfgbackup
コマンドを使用するとメタデータを /etc/lvm/backup
ファイルに手動でバックアップできます。
vgcfrestore
コマンドは、アーカイブからボリュームグループのメタデータをボリュームグループのすべての物理ボリュームに復元します。
物理ボリュームのメタデータを復元するための
vgcfgrestore
コマンドの使用例は、「物理ボリュームメタデータの復元」 を参照してください。