12.4. シェルおよびコマンドラインツール
Red Hat Enterprise Linux 10.2 で修正されたシェルおよびコマンドラインツールの問題点を確認してください。
- PID ファイルの欠如が原因で
ipmievdサービスの起動に失敗する問題を修正しました 今回のアップデート以前は、
ipmievdsystemd サービスが起動に失敗していました。これは、初期化中にサービスが必須の PID ファイルを作成しなかったことが原因です。その結果、サービスはプロセス ID を保存できず、タイムアウトしました。今回のアップデートにより、サービス設定はipmievdの起動前に PID ファイルを作成し、サービスが正しく起動するようにします。Jira:RHEL-112449[1]
volume_keyは、FIPS モードでバックアップパスフレーズを正常に取得します今回のアップデート以前は、
volume_keyユーティリティーがエスクローパケットからバックアップパスフレーズを取得する際、Federal Information Processing Standards (FIPS) に準拠していない関数を使用していました。その結果、FIPS モードが有効になっているシステムではvolume_keyが失敗し、エラーが報告されました。今回のアップデートにより、バックアップパスフレーズの取得関数が FIPS に準拠するようになりました。これにより、FIPS 対応システム上でバックアップパスフレーズを正常に取得できるようになりました。Jira:RHEL-146218[1]