17.3. Image Builder GUI を使用して VMDK イメージを作成し、vSphere に自動的にアップロードする


RHEL Image Builder Graphical User Interface (GUI) ツールを使用して VMware イメージをビルドし、そのイメージを vSphere インスタンスに直接自動的にプッシュできます。これにより、イメージファイルをダウンロードして手動でプッシュする必要がなくなります。

作成した vmdk には、インストール済みの cloud-init パッケージが含まれています。このパッケージを使用して、たとえばユーザーデータを使用してユーザーをプロビジョニングできます。RHEL Image Builder を使用して .vmdk イメージを作成し、そのイメージを vSphere インスタンスサービスプロバイダーに直接プッシュするには、次の手順に従います。

前提条件

  • root または weldr グループのメンバーである。
  • ブラウザーで RHEL Image Builder を開いた。
  • ブループリントを作成した。
  • vSphere アカウントがある。

手順

  1. 作成したブループリントの Images タブをクリックします。
  2. Create Image をクリックして、カスタマイズしたイメージを作成します。

    Image type ウィンドウが開きます。

  3. Image type ウィンドウで、以下を実行します。

    1. ドロップダウンメニューから、Type: VMware vSphere (.vmdk) を選択します。
    2. イメージを vSphere にアップロードするには、Upload to VMware チェックボックスをオンにします。
    3. 必要に応じて、インスタンス化するイメージのサイズを設定します。最小のデフォルトサイズは 2 GB です。
    4. Next をクリックします。
  4. Upload to VMware ウィンドウの Authentication の下に以下の情報を入力します。

    1. Username: vSphere アカウントのユーザー名。
    2. Password: vSphere アカウントのパスワード。
  5. Upload to VMware ウィンドウの Destination の下に、イメージのアップロード先に関する以下の情報を入力します。

    1. Image name: イメージの名前。
    2. Host: VMware vSphere の URL。
    3. Cluster: クラスターの名前。
    4. Data center: データセンターの名前。
    5. Data store: データストアの名前。
    6. Next をクリックします。
  6. Review ウィンドウで、イメージ作成の詳細を確認し、Finish をクリックします。

    Back をクリックして、誤った情報を変更できます。

    RHEL Image Builder は、RHEL vSphere イメージの Compose をキューに追加し、指定した vSphere インスタンスのクラスターにイメージを作成してアップロードします。

    プロセスが完了すると、Image build complete のステータスが表示されます。

検証

  1. アップロードしたイメージから仮想マシン (VM) を作成し、仮想マシンにログインします。
  2. VMware vSphere Client にアクセスし、クラスター内のイメージを検索します。
  3. イメージを選択し、メニューを開いて New Virtual Machine をクリックします。
  4. New Virtual Machine ウィンドウで、以下の詳細を設定します。

    1. New Virtual Machine を選択し、仮想マシンの名前とフォルダーを指定します。
    2. コンピューターのリソースとストレージを選択します。たとえば、NFS-Node1 を選択します。
    3. 互換性、BIOS のみ、ゲストオペレーティングシステムを選択します。たとえば、LinuxRed Hat Fedora (64-bit) です。
    4. Customize hardware で、デフォルトの New Hard Disk を削除し、Existing Hard Disk ディスクイメージを選択します。
  5. 設定を確認し、Finish をクリックします。
  6. VMs タブに移動し、仮想マシンを選択して Start をクリックします。
  7. ブループリントで作成した認証情報を使用してログインします。
  8. オプション: ブループリントに追加したパッケージがインストールされていることを確認します。以下に例を示します。

    $ rpm -qa | grep firefox
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る