第13章 RHEL Image Builder を使用した Vagrant ボックスの作成


RHEL Image Builder を使用すると、vagrant-libvirt または vagrant-virtualbox イメージタイプを選択して Vagrant ボックスを作成できます。

RHEL Image Builder は、さまざまなハイパーバイザー向けに最適化された事前設定済みのイメージを生成します。

  • vagrant-libvirtlibvirt 用の QCOW2 ベースのイメージを作成します。
  • vagrant-virtualboxVirtualBox 用の VMDK ベースのイメージを作成します。

事前設定済みのイメージには、sudo 特権を持つ vagrant ユーザーが含まれています。この設定により、Vagrant ボックス内の管理タスクが簡素化されます。

これらのイメージは、aarch64 および x86_64 のアーキテクチャーでサポートされています。

13.1. libvirt および VirtualBox バックエンド用の Vagrant イメージのビルド

RHEL Image Builder を使用すると、vagrant-libvirt および vagrant-virtualbox イメージタイプを使用して、各プロバイダー用のカスタム Vagrant ボックスを作成できます。

  • vagrant-libvirt イメージタイプは、libvirt プロバイダーで使用するための QCOW2 ベースのボックスを作成します。
  • vagrant-virtualbox イメージタイプは、VirtualBox プロバイダーと互換性のあるボックスを作成します。

イメージタイプは、ブループリントのカスタマイズ機能を使用してカスタマイズできます。

前提条件

  • RHEL Image Builder がインストールおよび実行されている。
  • すぐにビルドできるブループリントファイルがある。
  • libvirt box の場合: libvirt ハイパーバイザーを備えたホストシステムがインストールおよび実行されている。
  • VirtualBox ボックスの場合: VirtualBox がインストールされたホストシステムがインストール済みである。

手順

  1. Vagrant ボックスイメージをビルドします。

    • libvirt の場合:

      $ sudo image-builder build --distro rhel-10.0 vagrant-libvirt
    • VirtualBox の場合:

      $ sudo image-builder build - -distro <distro-name> vagrant-virtualbox

      これにより、.box ファイルが作成されます。

  2. 新しい .box ファイルをローカルの Vagrant 環境にインポートします。provider を明示的に virtualbox に設定する必要があります。virtualbox は標準のプロバイダーではないためです。

    $ vagrant box add --provider=virtualbox <path/to/box> --name=<box-name>

    path/to/image-name.box はファイルへの実際のパスに置き換え、<box_name>rhel10-vagrant などの名前に置き換えます。

  3. プロジェクト用の新しいディレクトリーを作成し、Vagrant を初期化します。

    $ mkdir <my_vagrant_project>
    $ cd <my_vagrant_project>
    $ vagrant init <box-name>

    これにより、Vagrantfile 設定ファイルが作成され、そのデフォルトボックスが <box-name> に設定されます。

  4. Vagrant を使用して仮想マシンを起動します。

    $ vagrant up
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る