1.5. DM Multipath 設定の概要


DM Multipath には、一般的なマルチパス設定に適したデフォルト設定がコンパイルされています。DM Multipath をシステムに設定する基本的手順を以下に示します。
  1. device-mapper-multipath rpm をインストールします。
  2. mpathconf コマンドで設定ファイルを作成し、マルチパスを有効にします。設定ファイルを編集する必要がない場合は、このコマンドでマルチパスデーモンを起動することもできます。
  3. 必要に応じて multipath.conf 設定ファイルを編集し、デフォルト値の変更、更新したファイルの保存を行います。
  4. マルチパスデーモンを起動します。
マルチパス設定の手順については3章DM Multipath の設定をご覧ください。
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