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31.6. Ansible Playbook を使用して、統合 CA をルート CA とする IdM サーバーをデプロイする

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以下の手順に従って、Ansible Playbook を使用して、統合された認証局 (CA) を備えた IdM サーバーをデプロイします。

前提条件

  • マネージドノードが、静的 IP アドレスと動作中のパッケージマネージャーを備えた Red Hat Enterprise Linux 9 システムである。
  • 以下のいずれかの手順を選択して、シナリオに対応するパラメーターを設定している。

手順

  1. Ansible Playbook の実行:

    $ ansible-playbook -i ~/MyPlaybooks/inventory ~/MyPlaybooks/install-server.yml
  2. 以下のいずれかのオプションを選択します。

    • IdM デプロイメントで外部 DNS を使用する場合: /tmp/ipa.system.records.UFRPto.db ファイルに含まれる DNS リソースレコードを、既存の外部 DNS サーバーに追加します。DNS レコードの更新プロセスは、特定の DNS ソリューションによって異なります。

      ...
      Restarting the KDC
      Please add records in this file to your DNS system: /tmp/ipa.system.records.UFRBto.db
      Restarting the web server
      ...
    重要

    既存の DNS サーバーに DNS レコードを追加するまで、サーバーのインストールは完了しません。

    • IdM デプロイメントで統合 DNS を使用している場合は、次のコマンドを実行します。

      • 親ドメインから ldM DNS ドメインに DNS 委譲を追加します。たとえば、IdM DNS ドメインが idm.example.com の場合は、ネームサーバー (NS) レコードを親ドメイン example.com に追加します。

        重要

        IdM DNS サーバーをインストールするたびに、この手順を繰り返します。

      • タイムサーバーの _ntp._udp サービス (SRV) レコードを IdM DNS に追加します。IdM DNS に新たにインストールした IdM サーバーのタイムサーバーの SRV レコードが存在すると、今後のレプリカおよびクライアントインストールが、このプライマリー IdM サーバーが使用するタイムサーバーと同期するように自動的に設定されます。
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