検索

21.4. 統合 DNS および CA を使用しない IdM レプリカのインストール

download PDF

以下の手順に従って、Identity Management (IdM) レプリカをインストールします。

  • 統合 DNS のないサーバー
  • 必要な証明書を手動で用意し、認証局 (CA) なし。最初のサーバーが CA なしでインストールされていることを前提とします。
重要

インポートした証明書ファイルには、LDAP サーバーおよび Apache サーバーの証明書を発行した CA の完全な証明書チェーンが含まれている必要があるため、自己署名のサードパーティーサーバー証明書を使用してサーバーまたはレプリカをインストールすることはできません。

前提条件

手順

  • ipa-replica-install を実行して、次のオプションを追加して必要な証明書ファイルを指定します。

    • --dirsrv-cert-file
    • --dirsrv-pin
    • --http-cert-file
    • --http-pin

    このようなオプションを使用して提供されるファイルに関する詳細は、「CA なしで IdM サーバーをインストールするために必要な証明書」 を参照してください。

    以下に例を示します。

    # ipa-replica-install \
        --dirsrv-cert-file /tmp/server.crt \
        --dirsrv-cert-file /tmp/server.key \
        --dirsrv-pin secret \
        --http-cert-file /tmp/server.crt \
        --http-cert-file /tmp/server.key \
        --http-pin secret
    注記

    --ca-cert-file オプションを追加しないでください。ipa-replica-install ユーティリティーは、インストールした最初のサーバーから証明書のこの部分を自動的に取得します。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.