4.5.3. 監視
Debezium MongoDB コネクターには、Zookeeper、Kafka、および Kafka Connect にある JMX メトリクスの組み込みサポートに加えて、2 種類のメトリクスがあります。
- スナップショットの実行時にコネクターを監視するための、スナップショットメトリクス。
- oplog イベントの処理時にコネクターを監視するための、ストリーミングメトリクス。
JMX 経由でこれらのメトリクスを公開する方法の詳細は、監視に関するドキュメント を参照してください。
4.5.3.1. スナップショットメトリクス
MBean は debezium.mongodb:type=connector-metrics,context=snapshot,server=<mongodb.name>
です。
属性 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
| コネクターが読み取りした最後のスナップショットイベント。 | |
| コネクターが最新のイベントを読み取りおよび処理してからの経過時間 (ミリ秒単位)。 | |
| 前回の開始またはリセット以降にコネクターで確認されたイベントの合計数。 | |
| コネクターに設定された include/exclude リストのフィルターリングルールによってフィルターされたイベントの数。 | |
| コネクターによって監視されるテーブルの一覧。 | |
| snapshotter とメインの Kafka Connect ループの間でイベントを渡すために使用されるキューの長さ。 | |
| snapshotter とメインの Kafka Connect ループの間でイベントを渡すために使用されるキューの空き容量。 | |
| スナップショットに含まれているテーブルの合計数。 | |
| スナップショットによってまだコピーされていないテーブルの数。 | |
| スナップショットが起動されたかどうか。 | |
| スナップショットが中断されたかどうか。 | |
| スナップショットが完了したかどうか。 | |
| スナップショットが完了したかどうかに関わらず、これまでスナップショットにかかった時間 (秒単位)。 | |
| スナップショットの各テーブルに対してスキャンされる行数が含まれるマップ。テーブルは、処理中に増分がマップに追加されます。スキャンされた 10,000 行ごとに、テーブルの完成時に更新されます。 | |
|
キューの最大バッファー (バイト単位)。 | |
| キュー内のレコードの現在のデータ (バイト単位)。 |
Debezium MongoDB コネクターは、以下のカスタムスナップショットメトリクスも提供します。
属性 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
| データベースの切断数。 |