12.5. 分離ストレージネットワークが作成されていることの確認
Shared File Systems サービスのバックエンドとしてネイティブ CephFS をデプロイするのに使用する network_data.yaml
ファイルにより、ストレージ VLAN が作成されます。以下の手順を使用して、ストレージ VLAN が正常に作成されていることを確認します。
手順
- オーバークラウドのコントローラーノードのいずれかにログインします。
接続されたネットワークを確認し、
network_data.yaml
ファイルにより設定したとおりの VLAN が存在することを確認します。$ ip a 8: vlan30: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000 link/ether 52:9c:82:7a:d4:75 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff inet 172.17.3.144/24 brd 172.17.3.255 scope global vlan30 valid_lft forever preferred_lft forever inet6 fe80::509c:82ff:fe7a:d475/64 scope link valid_lft forever preferred_lft forever