4.21. HTTP プロキシーの追加


この手順を使用して、HTTP プロキシーを Satellite に追加します。次に、製品、リポジトリー、およびサポートされるコンピュートリソースに使用する HTTP プロキシーを指定できます。

前提条件

HTTP プロキシーは、次のホストへのアクセスを許可する必要があります。

ホスト名ポートプロトコル

subscription.rhsm.redhat.com

443

HTTPS

cdn.redhat.com

443

HTTPS

cert.console.redhat.com (Red Hat Insights を使用している場合)

443

HTTPS

api.access.redhat.com (Red Hat Insights を使用している場合)

443

HTTPS

cert-api.access.redhat.com (Red Hat Insights を使用している場合)

443

HTTPS

Satellite Server がプロキシーを使用して subscription.rhsm.redhat.com および cdn.redhat.com と通信する場合には、プロキシーはこれらの通信に対して SSL インスペクションを実行できません。

Satellite Web UI の代わりに CLI を使用する場合は、CLI 手順 を参照してください。

手順

  1. Satellite Web UI で、Infrastructure > HTTP Proxies に移動します。
  2. New HTTP Proxy を選択します。
  3. Name フィールドで、HTTP プロキシーの名前を入力します。
  4. URL フィールドには、ポート番号を含めて HTTP プロキシーの URL を入力します。
  5. HTTP プロキシーの認証が必要な場合は、UsernamePassword を入力します。
  6. オプション: Test URL フィールドに HTTP プロキシー URL を入力してから Test Connection をクリックし、Satellite から HTTP プロキシーに接続できることを確認します。
  7. Locations タブで、ロケーションを追加します。
  8. Organization タブをクリックして、組織を追加します。
  9. Submit をクリックします。

CLI 手順

  • Satellite Server で、以下のコマンドを入力して HTTP プロキシーを追加します。

    # hammer http-proxy create \
    --name My_HTTP_Proxy \
    --url http-proxy.example.com:8080

    HTTP プロキシーで認証が必要な場合は、--username My_User_Name および --password My_Password オプションを追加します。

詳細は、ナレッジベースの記事 How to access Red Hat Subscription Manager (RHSM) through a firewall or proxy を参照してください。

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