74.2. passwordSecret


passwordSecret プロパティーで、パスワードが含まれる Secret へのリンクを指定します。

User Operator によって作成されたシークレットを使用できます。

必要に応じて、認証に使用するクリアテキストのパスワードが含まれるテキストファイルを作成できます。

echo -n PASSWORD > MY-PASSWORD.txt

次に、テキストファイルから Secret を作成し、パスワードに独自のフィールド名 (鍵) を設定できます。

oc create secret generic MY-CONNECT-SECRET-NAME --from-file=MY-PASSWORD-FIELD-NAME=./MY-PASSWORD.txt

Kafka Connect の SCRAM-SHA-256 クライアント認証の Secret 例

apiVersion: v1
kind: Secret
metadata:
  name: my-connect-secret-name
type: Opaque
data:
  my-connect-password-field: LFTIyFRFlMmU2N2Tm

secretName プロパティーには Secret の名前が含まれ、password プロパティーには Secret 内にパスワードが格納されるキーの名前が含まれます。

重要

password プロパティーには、実際のパスワードを指定しないでください。

Kafka Connect の SASL ベース SCRAM-SHA-256 クライアント認証の設定例

authentication:
  type: scram-sha-256
  username: my-connect-username
  passwordSecret:
    secretName: my-connect-secret-name
    password: my-connect-password-field

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.