第55章 CruiseControlSpec スキーマリファレンス


KafkaSpec で使用

CruiseControlSpec スキーマプロパティーの完全なリスト

Cruise Control クラスターを設定します。

設定オプションは以下に関連しています。

  • ゴールの設定
  • リソース配分目標の容量制限

55.1. config

config プロパティーを使用して、Cruise Control オプションをキーとして設定します。

値は以下の JSON タイプのいずれかになります。

  • 文字列
  • 数値
  • ブール値

例外

Cruise Control のドキュメント に記載されているオプションを指定および設定できます。

ただし、次の項目に関連するオプションの設定と管理は、Streams for Apache Kafka が行います。これらは変更できません。

  • セキュリティー (暗号化、認証、および認可)
  • Kafka クラスターへの接続
  • クライアント ID の設定
  • ZooKeeper の接続
  • Web サーバー設定
  • 自己修復

次の接頭辞を持つプロパティーは設定できません。

  • bootstrap.servers
  • capacity.config.file
  • client.id
  • failed.brokers.zk.path
  • kafka.broker.failure.detection.enable
  • metric.reporter.sampler.bootstrap.servers
  • network.
  • request.reason.required
  • security.
  • self.healing.
  • ssl.
  • topic.config.provider.class
  • two.step.
  • webserver.accesslog.
  • webserver.api.urlprefix
  • webserver.http.
  • webserver.session.path
  • zookeeper.

config プロパティーに変更できないオプションが含まれている場合、そのオプションは無視され、警告メッセージが Cluster Operator ログファイルに記録されます。サポートされているその他のすべてのオプションは、Streams for Apache Kafka によって設定されたオプションの次の例外を含め、Cruise Control に転送されます。

Cruise Control の設定例

apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2
kind: Kafka
metadata:
  name: my-cluster
spec:
  # ...
  cruiseControl:
    # ...
    config:
      # Note that `default.goals` (superset) must also include all `hard.goals` (subset)
      default.goals: >
        com.linkedin.kafka.cruisecontrol.analyzer.goals.RackAwareGoal,
        com.linkedin.kafka.cruisecontrol.analyzer.goals.ReplicaCapacityGoal
      hard.goals: >
        com.linkedin.kafka.cruisecontrol.analyzer.goals.RackAwareGoal
      cpu.balance.threshold: 1.1
      metadata.max.age.ms: 300000
      send.buffer.bytes: 131072
      webserver.http.cors.enabled: true
      webserver.http.cors.origin: "*"
      webserver.http.cors.exposeheaders: "User-Task-ID,Content-Type"
    # ...

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