2.8. metricsConfig
metricsConfig
プロパティーを使用して、Prometheus メトリクスを有効化および設定します。
metricsConfig
プロパティーには、Prometheus JMX Exporter の追加設定が含まれる ConfigMap への参照が含まれます。Streams for Apache Kafka は、Prometheus JMX エクスポーターを使用して Prometheus メトリクスをサポートし、Apache Kafka および ZooKeeper でサポートされている JMX メトリクスを Prometheus メトリクスに変換します。
追加設定なしで Prometheus メトリックのエクスポートを有効にするには、metricsConfig.valueFrom.configMapKeyRef.key
配下に空のファイルが含まれる ConfigMap を参照します。空のファイルを参照する場合、名前が変更されていない限り、すべてのメトリックが公開されます。
Kafka のメトリック設定が含まれる ConfigMap の例
kind: ConfigMap apiVersion: v1 metadata: name: my-configmap data: my-key: | lowercaseOutputName: true rules: # Special cases and very specific rules - pattern: kafka.server<type=(.+), name=(.+), clientId=(.+), topic=(.+), partition=(.*)><>Value name: kafka_server_$1_$2 type: GAUGE labels: clientId: "$3" topic: "$4" partition: "$5" # further configuration
Kafka のメトリック設定例
apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2 kind: Kafka metadata: name: my-cluster spec: kafka: # ... metricsConfig: type: jmxPrometheusExporter valueFrom: configMapKeyRef: name: my-config-map key: my-key # ... zookeeper: # ...
有効になったメトリックは、9404 番ポートで公開されます。
metricsConfig
(または非推奨の metrics
) プロパティーがリソースに定義されていない場合、Prometheus メトリックは無効になります。
Prometheus と Grafana の設定とデプロイの詳細は、Kafka へのメトリクスの導入 を参照してください。