第44章 TieredStorageCustom スキーマリファレンス
KafkaClusterSpec で使用
TieredStorageCustom スキーマプロパティーの全リスト
Kafka のカスタム階層化ストレージを有効にします。
カスタム階層化ストレージを使用する場合は、まずカスタムコンテナーイメージをビルドして、Kafka プラグインの階層化ストレージを Streams for Apache Kafka イメージに追加する必要があります。
カスタム階層化ストレージ設定により、カスタムの RemoteStorageManager 設定を使用できるようになります。RemoteStorageManager は、Kafka とリモート階層化ストレージ間の対話を管理するための Kafka インターフェイスです。
カスタム階層化ストレージが有効な場合、Streams for Apache Kafka は、Remote Log Metadata Management (RLMM) に TopicBasedRemoteLogMetadataManager を使用します。
階層化ストレージは Kafka の早期アクセス機能であり、Streams for Apache Kafka でも利用できます。現在の制限 により、実稼働環境では推奨されません。
カスタム階層化ストレージ設定の例
44.1. TieredStorageCustom スキーマプロパティー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
type プロパティーは、TieredStorageCustom タイプを使用する際に、今後追加される可能性のある他のサブタイプと区別する識別子です。TieredStorageCustom タイプの値は custom である必要があります。
| プロパティー | プロパティータイプ | 説明 |
|---|---|---|
| remoteStorageManager | リモートストレージマネージャーの設定。 | |
| type | string |
|