4.8. 仮想マシンの Satellite エラータ表示の設定


管理ポータルでは、使用可能なエラータを表示するように仮想マシンを設定できます。利用可能なエラータを表示するには、Red Hat Satellite サーバーに仮想マシンを関連付ける必要があります。

Red Hat Virtualization 4.4 は、Red Hat Satellite 6.6 でのエラータの表示をサポートします。

前提条件

  • Satellite サーバーは、外部プロバイダーとして追加する。
  • エラータを表示する Manager と仮想マシンはすべて、それぞれの FQDN によって Satellite サーバーに登録されている。これにより、外部コンテンツのホスト ID を Red Hat Virtualization で管理する必要がなくなります。

    重要

    IP アドレスを使用して追加された仮想マシンは、エラータを報告できません。

  • 仮想マシンを実行するホストも、Satellite からエラータ情報を受け取るように設定しておく。
  • 仮想マシンには ovirt-guest-agent パッケージがインストールされている。このパッケージを使用することで、仮想マシンはそのホスト名を Red Hat Virtualization Manager に報告でき、Red Hat Satellite サーバーは仮想マシンをコンテンツホストとして識別して該当するエラータを報告できます。
  • 仮想マシンは、コンテンツホストとして Red Hat Satellite サーバーに登録しておく。
  • Red Hat Satellite のリモート実行を使用して、ホスト上のパッケージを管理する。
注記

Katello エージェントは非推奨で、今後の Satellite のバージョンで削除されます。プロセスを移行し、リモート実行機能を使用してクライアントをリモートで更新してください。

手順

  1. Compute Virtual Machines をクリックし、仮想マシンを選択します。
  2. Edit をクリックします。
  3. Foreman/Satellite タブをクリックします。
  4. Provider ドロップダウンリストから必要な Satellite サーバーを選択します。
  5. OK をクリックします。

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