7.4. Red Hat Subscription Manager を使用したサブスクリプションの表示
サブスクリプションを管理するには、管理者は次の情報を知っている必要があります。
- システムで利用可能なサブスクリプション
- システムで使用されているサブスクリプション
サブスクリプションとその詳細は、以下の方法で表示できます。
-
コマンドラインインターフェイス (CLI) から
subscription-manager
コマンドを使用 - Hybrid Cloud Console の Subscription Inventory ページ
次の表に、subscription-manager
コマンドでサブスクリプションを管理するのに使用できるオプションを示します。
コマンド | 説明 |
--installed (または何も指定しなかった場合) | システムにインストールされているすべての製品をリストします。'list' でオプションを指定しなかった場合、'--installed' 引数を使用した場合と同じになります。 |
--consumed | システムに関連付けられているすべてのサブスクリプションをリストします。 |
--available[-all] | 'available' だけを使用すると、システムと互換性のあるアクティブなサブスクリプションがすべてリストされます。'--available --all' を使用すると、システムとの互換性がないものも含め、すべてのサブスクリプションがリストされます。 |
--ondate=YYYY-MM-DD | 指定日にアクティブで、利用できるサブスクリプションを表示します。これは、必ず '--available' オプションと一緒に使用します。これを使用しないと、コマンドは現在の日付を使用します。 |
--installed | システムにインストールされているすべての製品 (サブスクリプションの有無) と、システムに関連付けられている製品サブスクリプション (およびそれらの製品がインストールされているかどうか) をすべてリストします。 |
使用中のサブスクリプションを表示する 'list' の例
利用可能なすべてのサブスクリプションを表示する 'list' の例
関連情報
- Hybrid Cloud Console GUI を使用してサブスクリプションインベントリーを表示する方法については、Hybrid Cloud Console でのサブスクリプションインベントリーの表示と管理 を参照してください。