7.2. Red Hat 製品を使用する際のワークフローの理解
システムを Red Hat に登録するには、アクティブなサブスクリプションが必要です。サブスクリプションは、Red Hat Store から購入することも、営業担当者に直接問い合わせることにより、サブスクリプションを購入することもできます。登録済みシステムとアクティブなサブスクリプションを使用して、次のタスクを実行できます。
- Red Hat Hybrid Cloud Console の システム インベントリーで、アカウントのシステムを表示または管理します。
- Red Hat Hybrid Cloud Console の Subscription Inventory で、アカウントのサブスクリプションを表示および管理します。
- サブスクリプションがアクティブである限り、コンテンツ配信ネットワークからソフトウェアパッケージと更新をダウンロードします。
サブスクリプションサービスの各要素は一意に識別するようにする必要があります。これにより、システム、製品、およびサブスクリプションの間に真の関係を築くことができます。サブスクリプションサービスは、これらの証明書を生成し、ローカルシステムにインストールします。
- システムのアイデンティティー証明書。この証明書は、システムの登録時に作成されます。システムはこれを使用して、サブスクリプションサービスに対する認証を行い、更新を定期的にチェックします。
- システムにインストールされている各 Red Hat 製品の製品証明書。この証明書は、製品とともにシステムにインストールされます。これは製品を識別しますが、システムに固有のものではありません。
- システムに関連付けられた各サブスクリプションのサブスクリプション証明書。この証明書には、インベントリーからのサブスクリプションに関する情報が含まれます。
サブスクリプション管理は、より良い情報を提供し、管理者がインフラストラクチャーをより良く制御できるようにします。