第7章 アーキテクチャ


7.1. キャッシュ内のデータ構造

Cache は、 ツリー構造の Node インスタンスの集合によって構成されます。 各 Node には、 キャッシュされるデータオブジェクトが保持される Map が含まれています。 構造はグラフではなく数学的なツリーです。 各 Node の親は 1 つのみで、 ルートノードは一定の完全修飾名である Fqn.ROOT によって表されます。
ツリー構造のデータ

図7.1 ツリー構造のデータ

上図では、 各ボックスは JVM を表しています。 個々の JVM にある 2 つのキャッシュがお互いにデータをレプリケートしているのが分かります。
キャッシュインスタンスでの変更 (2章ユーザー API を参照) は別のキャッシュへレプリケートされます。 1 つのクラスタで 3 つ以上のキャッシュを設定できます。 トランザクションの設定に応じて、 このレプリケーションはコミット時の変更後かトランザクションの終了時に実行されます。 新しいキャッシュが作成されると、 開始時に既存キャッシュの 1 つから内容を任意に取得します。
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