9.5.2. すべてのキャッシュが同じストアを共有するレプリケートされたキャッシュ
下図は同じバックエンドストアを共有する 2 つの JBoss Cache インスタンスを表しています。
図9.2 バックエンドストアを共有する 2 つのノード
両方のノードは共有されたバックエンドストアにアクセスするキャッシュローダーを持っています。 例えば、 共有ファイルシステム (FileCacheLoader を使用) や共有データベースなどがこれに該当します。 両方のノードは同じストアにアクセスするため、 必ずしも起動時にステート転送を行う必要はありません。
また、
注記
起動後にウォームキャッシュやホットキャッシュが必要な場合は、 ステート転送を有効にすることが可能です。
FetchInMemoryState 属性を false に設定し、 要素が初めてアクセスされロードされたときに段階的にウォームアップする「コールド」キャッシュを使用することができます。 これにより、 クラスタ内の各キャッシュは異なるインメモリステートを持つことになります (事前ロードやエビクションストラテジに大きく依存します)。
値を保存する場合は、 書き込み側がバックエンドストアの変更の保存を担当します。 例えば、 node1 が変更 C1 を行い、 node2 が変更 C2 を行う場合、 node1 がキャッシュローダーにC1 を格納するよう指示し、 node2 がキャッシュローダーに C2 を格納するよう指示します。