12.2. 設定ファイルのクイックリファレンス


上記で使用された各 XML 要素属性の定義と、 プログラムを用いた設定での対応 Bean を一覧にしたものです。 属性の説明に動的とある場合は、 キャッシュの作成、起動後に変更可能であることを意味します。
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表12.1 <jbosscache /> 要素
<jbosscache /> 要素  
説明
JBoss Cache 設定ファイルのルート要素になります。 有効な JBoss Cache 設定ファイルで唯一の必須要素となります。
なし (ルート要素であるため)
相当 Bean
Configuration
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表12.2 <jbosscache /> 属性
<jbosscache /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
xmlns - urn:jboss:jbosscache-core:config:3.1 urn:jboss:jbosscache-core:config:3.1 すべての設定エントリに対して XML 名前空間を定義します。
xmlns:xsi - http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance 設定の XML スキーマインスタンスを定義します。
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表12.3 <locking /> 要素
<locking /> 要素  
説明
この要素はキャッシュ上のロッキング動作を指定します。
相当 Bean
Configuration
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表12.4 <locking /> 属性
<locking /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
isolationLevel isolationLevel READ_COMMITTED、 REPEATABLE_READ REPEATABLE_READ トランザクションに使用される分離レベル。
lockParentForChildInsertRemove lockParentForChildInsertRemove true、 false false 子を挿入したり削除する際に親ノードをロックするか指定します。 ノードごとに設定可能です (Node.setLockForChildInsertRemove() を参照)。
lockAcquisitionTimeout lockAcquisitionTimeout (動的) 正の long 値 10000 スレッドがロックがロックの取得を試みる期間 (ミリ秒単位) です。 この時間内にロックを取得できないと、通 常 TimeoutException がスローされます。 Option.setLockAcquisitionTimeout() を使用して呼び出しごとにオーバーライド可能です。
nodeLockingScheme (廃止) nodeLockingScheme mvcc、 pessimistic、 optimistic mvcc 使用するノードロッキングスキームを指定します。
writeSkewCheck writeSkewCheck true、 false false 書き込みスキューをチェックするか指定します。 nodeLockingSchememvccisolationLevelREPEATABLE_READ の場合のみ使用されます。 詳細は 「同時書き込みと書き込みのスキュー」 を参照してください。
useLockStriping useLockStriping true、 false true ロックストライピングを使用するか指定します。 nodeLockingSchememvcc の場合のみ使用されます。 ロックストライピングは通常、 パフォーマンスやメモリの使用量を向上しますが、 同じ共有ロックへ複数の Fqn がマップされているとデッドロックが発生することがあります。 この場合、 並行レベルを上げるとデッドロックが軽減されますが、 問題を完全に解決するにはロックストライピングを無効にする必要があります。
concurrencyLevel concurrencyLevel 正の整数。0 は使用できません。 500 取得した書き込みロックに使用する共有ロックの数を指定します。 nodeLockingSchememvcc の場合のみ使用されます。 詳細は 「MVCC 実装」 を参照してください。
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表12.5 <transaction /> 要素
<transaction /> 要素  
説明
この要素はキャッシュ上のトランザクション動作を指定します。
相当 Bean
Configuration
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表12.6 <transaction /> 属性
<transaction /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
transactionManagerLookupClass transactionManagerLookupClass クラスパス上で使用できる有効なクラス なし トランザクションマネージャの取得に使用する TransactionManagerLookupClass 実装です。 指定がなく、 RuntimeConfig.setTransactionManager() を使用して TransactionManager が挿入されていない場合、 キャッシュはすべてのトランザクションに参加できません。
syncCommitPhase syncCommitPhase (動的) true、 false false 有効になっていると、 クラスタ周辺でブロードキャストされるコミットメッセージは同期的にブロードキャストされます。 クラスタの一部のノードは既にコミットされロールバックできない可能性があるため、 コミットのブロードキャストに対して障害を検出してもログメッセージに記録する以外の対処法がなく、 あまり意味がありません。
syncRollbackPhase syncRollbackPhase (動的) true、 false false 有効になっていると、 クラスタ周辺でブロードキャストされるロールバックメッセージは同期的にブロードキャストされます。 クラスタの一部のノードは既にコミットされロールバックできない可能性があるため、 ロールバックのブロードキャストに対して障害を検出してもログメッセージに記録する以外の対処法がなく、 あまり意味がありません。
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表12.7 <jmxStatistics /> 要素
<jmxStatistics /> 要素  
説明
この要素は JMX よりキャッシュの統計を収集し、 報告するか指定します。
相当 Bean
Configuration
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表12.8 <jmxStatistics /> 属性
<jmxStatistics /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
enabled exposeManagementStatistics true、 false true JMX よりキャッシュの統計を収集し公開するかを制御します。
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表12.9 <startup /> 要素
<startup /> 要素  
説明
この要素はキャッシュ起動時の挙動を指定します。
相当 Bean
Configuration
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表12.10 <startup /> 属性
<startup /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
regionsInactiveOnStartup inactiveOnStartup true、 false false 「クラスローディングとリージョン」 が有効になっている場合、 この属性は作成された新規リージョンが起動時に非アクティブになっているかを制御します。
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表12.11 <shutdown /> 要素
<shutdown /> 要素  
説明
この要素はキャッシュのシャットダウン時の挙動を指定します。
相当 Bean
Configuration
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表12.12 <shutdown /> 属性
<shutdown /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
hookBehavior shutdownHookBehavior DEFAULT、 DONT_REGISTER、 REGISTER DEFAULT JVM がシャットダウンシグナルを受信した時にリソースをクリーンアップできるよう、 キャッシュが JVM シャットダウンフックを登録するかを決定します。 デフォルトでは、 MBean サーバー (JDK のデフォルト以外) が検出されない場合にシャットダウンフックが登録されます。 REGSTER は MBean サーバーが検出されてもシャットダウンフックを登録するようキャッシュに強制します。 DONT_REGISTER は MBean サーバーが検出されなくてもシャットダウンフックを登録しないようキャッシュに強制します。
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表12.13 <listeners /> 要素
<listeners /> 要素  
説明
この要素は登録されたキャッシュリスナの挙動を指定します。
相当 Bean
Configuration
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表12.14 <listeners /> 属性
<listeners /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
asyncPoolSize listenerAsyncPoolSize 整数 1 同期リスナとして登録されたキャッシュリスナへイベントを送信するために使用するスレッドプールのサイズです。 値が 1 未満であると、 すべての非同期リスナが同期リスナとして扱われ、 同期的に通知されます。
asyncQueueSize listenerAsyncQueueSize 正の整数 50000 非同期リスナのスレッドプールによって使用されるバインドされたキューのサイズです。 asyncPoolSizeが 1 以上である場合に考慮されます。 このキューへイベントを追加しようとするスレッドブロッキングが多い場合はこの値を大きくします。
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表12.15 <invocationBatching /> 要素
<invocationBatching /> 要素  
説明
この要素は呼び出しバッチングの挙動を指定します。
相当 Bean
Configuration
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表12.16 <invocationBatching /> 属性
<invocationBatching /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
enabled invocationBatchingEnabled true、 false false 呼び出しバッチングが有効または無効であるか。 詳細は 4章API のバッチ化 の章を参照してください。
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表12.17 <serialization /> 要素
<serialization /> 要素  
説明
この要素は JBoss Cache におけるオブジェクトシリアライゼーションの挙動を指定します。
相当 Bean
Configuration
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表12.18 <serialization /> 属性
<serialization /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
marshallerClass marshallerClass クラスパス上で使用できる有効なクラス VersionAwareMarshaller レプリケーションや永続化のため、 オブジェクトのシリアライズおよびデシリアライズに使用するマーシャラーを指定します。
useLazyDeserialization useLazyDeserialization true、 false false 必要となり使用されるまでオブジェクトのシリアライズやデシリアライズを延期するメカニズムです。 これにより、 通常デシリアライズを必要とする呼び出しのスレッドコンテキストクラスローダーを使用してデシリアライズが行われます。 クラスローダーの分離を提供する効率的なメカニズムになります。
useRegionBasedMarshalling (廃止) useRegionBasedMarshalling true、 false false 特定リージョンでクラスローダーを登録し、 クラスローダーを分離した古いメカニズムです。
version replicationVersion 有効な JBoss Cache のバージョン文字列 現バージョン クラスタで通信を開始する時にデフォルトで使用されるバージョンストリームパーサーを決定するため VersionAwareMarshaller によって使用されます。 旧バージョンが含まれるクラスタで新しいバージョンの JBoss Cache を実行する必要がある場合に便利です。 ローリングアップグレードを実行するために使用できます。
objectInputStreamPoolSize objectInputStreamPoolSize 正の整数 50 現在未使用。
objectOutputStreamPoolSize objectOutputStreamPoolSize 正の整数 50 現在未使用。
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表12.19 <eviction /> 要素
<eviction /> 要素  
説明
この要素はキャッシュにおけるエビクションの挙動を制御します。
相当 Bean
EvictionConfig
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表12.20 <eviction /> 属性
<eviction /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
wakeUpInterval wakeupInterval 整数 5000 エビクションスレッドが実行されるミリ秒単位の頻度になります。 1 未満の値が設定されると、 エビクションスレッドは実行されず、 エビクションスレッドの実行が無効になります。
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表12.21 <default /> 要素
<default /> 要素  
説明
この要素はデフォルトのエビクションリージョンを定義します。
相当 Bean
EvictionRegionConfig
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表12.22 <default /> 属性
<default /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
algorithmClass evictionAlgorithmConfig クラスパス上で使用できる有効なクラス なし タグが使用される場合はこの属性を指定する必要があります。 プログラムを用いて設定する場合、 この属性ではなくエビクションアルゴリズムの対応する EvictionAlgorithmConfig ファイルを使用する必要があります。 例えば、 XML でLRUAlgorithm を使用する場合、 プログラムを用いて LRUAlgorithmConfig のインスタンスを使用します。 
actionPolicyClass evictionActionPolicyClassName クラスパス上で使用できる有効なクラス DefaultEvictionActionPolicy ノードのエビクションが必要な場合の対処方法を定義する、 エビクションアクションポリシークラスです。
eventQueueSize eventQueueSize (動的 整数 200000 バインドされたエビクションイベントキューのサイズ。
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表12.23 <region /> 要素
<region /> 要素  
説明
この要素はエビクションリージョンを定義します。 このタグのインスタンスは、 固有の name 属性を持つ場合、 複数存在することができます。
相当 Bean
EvictionRegionConfig
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表12.24 <region /> 属性
<region /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
name regionFqn Fqn.fromString() を使用して解析できる文字列 なし このリージョンを定義する固有の名前でなければなりません。 エビクションリージョンについての詳細は 「エビクションリージョン」 を参照してください。
algorithmClass evictionAlgorithmConfig クラスパス上で使用できる有効なクラス なし タグが使用される場合はこの属性を指定する必要があります。 プログラムを用いて設定する場合、 この属性ではなくエビクションアルゴリズムの対応する EvictionAlgorithmConfig ファイルを使用する必要があります。 例えば、 XML でLRUAlgorithm を使用する場合、 プログラムを用いて LRUAlgorithmConfig のインスタンスを使用します。 
actionPolicyClass evictionActionPolicyClassName クラスパス上で使用できる有効なクラス DefaultEvictionActionPolicy ノードのエビクションが必要な場合の対処方法を定義する、 エビクションアクションポリシークラスです。
eventQueueSize eventQueueSize (動的 整数 200000 バインドされたエビクションイベントキューのサイズ。
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表12.25 <property /> 要素
<property /> 要素  
説明
名前と値のプロパティをエンクロージング設定要素に渡すメカニズムです。
相当 Bean
直接セッタまたは setProperties() エンクロージング Bean
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表12.26 <property /> 属性
<property /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
name 直接セッタまたは setProperties() エンクロージング Bean 文字列 なし プロパティ名
value 直接セッタまたは setProperties() エンクロージング Bean 文字列 なし プロパティ値
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表12.27 <loaders /> 要素
<loaders /> 要素  
説明
キャッシュローダーを定義します。
表12.29「<preload /> 要素」表12.32「<loader /> 要素」
相当 Bean
CacheLoaderConfig
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表12.28 <loaders /> 属性
<loaders /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
passivation passivation true、 false false true の場合、 キャッシュローダーはパッシベーションモードで使用されます。 詳細は 9章キャッシュローダー の説明を参照してください。
shared shared true、 false false true の場合、 キャッシュローダーは共有モードで使用されます。 詳細は 9章キャッシュローダー の説明を参照してください。
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表12.29 <preload /> 要素
<preload /> 要素  
説明
キャッシュ起動時に Fqn サブツリーの事前ロードを定義します。 この要素には属性がありません。
表12.30「<node /> 要素」
相当 Bean
CacheLoaderConfig
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表12.30 <node /> 要素
<node /> 要素  
説明
この要素は、 キャッシュ起動時にすべての内容がキャッシュローダーより事前ロードされるサブツリーを定義します。 複数のサブツリーを事前ロードできますが、 サブツリーが重複しない場合は 2 つ以上のサブツリーを定義しないと意味がありません。
相当 Bean
CacheLoaderConfig
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表12.31 <node /> 属性
<node /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
fqn preload 文字列 なし 事前ロードする Fqn。 Fqn.fromString() で解析可能な文字列でなければなりません。 プログラムを用いて実行する場合、 事前ロードしたい Fqn すべてを空白文字で区切った単一の文字列を作成し、 CacheLoaderConfig.setPreload() へ渡す必要があります。
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表12.32 <loader /> 要素
<loader /> 要素  
説明
この要素はキャッシュローダーを定義します。 複数の要素を使用してキャッシュローダーチェーンを作成することができます。
表12.34「<properties /> 要素」表12.35「<singletonStore /> 要素」
相当 Bean
IndividualCacheLoaderConfig
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表12.33 <loader /> 属性
<loader /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
class className クラスパス上で使用できる有効なクラス なし 使用するキャッシュローダー実装。
async async true、 false false このキャッシュローダーへの変更はすべて個別のスレッドで非同期に発生します。
fetchPersistentState fetchPersistentState true、 false false キャッシュが起動すると、 クラスタの他のキャッシュにあるキャッシュローダーより永続ステートを読み出します。 1 つのローダー要素のみを true に設定できます。 また、 表12.40「<clustering /> 要素」 タグが存在する場合のみ有用です。 
purgeOnStartup purgeOnStartup true、 false false 起動時にこのキャッシュローダーをパージ (消去) します。
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表12.34 <properties /> 要素
<properties /> 要素  
説明
この要素には java.util.Properties インスタンスによって読み取り可能なプロパティが複数含まれています。 このタグには属性はなく、 タグの内容は Properties.load() によって解析されます。
相当 Bean
IndividualCacheLoaderConfig.setProperties()
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表12.35 <singletonStore /> 要素
<singletonStore /> 要素  
説明
この要素はエンクロージングキャッシュローダーを 「シングルトンストアの設定」 として設定します。
表12.34「<properties /> 要素」
相当 Bean
SingletonStoreConfig
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表12.36 <singletonStore /> 属性
<singletonStore /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
class className クラスパス上で使用できる有効なクラス SingletonStoreCacheLoader 使用するシングルトンストアのラッパー実装です。
enabled enabled true、 false false true の場合、 シングルトンストアキャッシュローダーが有効になります。
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表12.37 <customInterceptors /> 要素
<customInterceptors /> 要素  
説明
この要素は、 キャッシュのカスタムインターセプタを定義できるようにします。 このタグには属性がありません。
表12.38「<interceptor /> 要素」
相当 Bean
なし。 ランタイム時にインターセプタをインスタンス化し、 Cache.addInterceptor() を使用してキャッシュに渡します。
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表12.38 <interceptor /> 要素
<interceptor /> 要素  
説明
この要素はカスタムインターセプタを設定できるようにします。 このタグは複数回表示されることがあります。
表12.25「<property /> 要素」
相当 Bean
なし。 ランタイム時にインターセプタをインスタンス化し、 Cache.addInterceptor() を使用してキャッシュに渡します。
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表12.39 <interceptor /> 属性
<interceptor /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
class - クラスパス上で使用できる有効なクラス なし CommandInterceptor の実装。
position - first、 last このインターセプタをチェーンに置く場所となります。 first はキャッシュ上で呼び出しが実行された時に最初に遭遇するインターセプタになります。 last は呼び出しがデータ構造へ渡される前の最後のインターセプタになります。 この属性は beforeafterindex と相互排他的になります。
before - インターセプタの完全修飾クラス名 名前付きインターセプタのインスタンスの前に新しいインターセプタを直接配置します。 この属性は positionafterindex と相互排他的になります。
after - インターセプタの完全修飾クラス名 名前付きインターセプタのインスタンスの後に新しいインターセプタを直接配置します。 この属性は positionbeforeindex と相互排他的になります。
index - 正の整数 チェーンにこのインターセプタを配置する場所になります。 この属性は positionbeforeafter と相互排他的になります。
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表12.40 <clustering /> 要素
<clustering /> 要素  
説明
この要素が存在すると、 キャッシュはクラスタモードで起動されます。 属性と子要素はクラスタリングの特性を定義します。
表12.46「<stateRetrieval /> 要素」表12.42「<sync /> 要素」表12.44「<async /> 要素」表12.48「<buddy /> 要素」表12.54「<jgroupsConfig /> 要素」
相当 Bean
設定
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表12.41 <clustering /> 属性
<clustering /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
mode cacheMode replication、 invalidation、 r、 i replication レプリケーションと無効化の違いについては、 8章キャッシュモードとクラスタリング を参照してください。 Bean を使用する際、 同期と非同期の通信がクラスタリングモードを組み合わされ、 列挙である Configuration.CacheMode が提供されます。
clusterName clusterName 文字列 JBossCache-cluster 参加するクラスタを識別するために使用されるクラスタ名です。
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表12.42 <sync /> 要素
<sync /> 要素  
説明
この要素が存在するとすべての通信が同期で行われ、 スレッドがワイヤ上で送信されたメッセージを送信する度に、 受信側から確認応答を受け取るまでブロックします。 この要素は 表12.44「<async /> 要素」 要素と相互排他的になります。
相当 Bean
Configuration.setCacheMode()
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表12.43 <sync /> 属性
<sync /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
replTimeout syncReplTimeout (動的) 正の整数 15000 リモート呼び出しを実行する際に、 確認応答を待機するタイムアウト値となります。 タイムアウト後に例外がスローされます。
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表12.44 <async /> 要素
<async /> 要素  
説明
この要素が存在するとすべての通信が非同期で行われ、 スレッドがワイヤ上で送信されたメッセージを送信する時、 返る前に確認応答を待ちません。 この要素は 表12.42「<sync /> 要素」 要素と相互排他的になります。
相当 Bean
Configuration.setCacheMode()
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表12.45 <async /> 属性
<async /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
serializationExecutorPoolSize serializationExecutorPoolSize 正の整数 25 レプリケーションが非同期に行われるだけでなく、 レプリケーション内容のシリアライズも個別のスレッドで実行され、 呼出側ができるだけ早く返せるようにします。 この設定はシリアライザスレッドプールの大きさを制御します。 1 未満の値を設定すると、 シリアライズが非同期に行われなくなります。
serializationExecutorQueueSize serializationExecutorQueueSize 正の整数 50000 シリアライゼーションエグゼキュータのタスクを保持するバインドされたキューの大きさを定義するため使用されます。 serializationExecutorPoolSize が 1 未満の場合など、 シリアライゼーションエグゼキュータが使用されない場合は無視されます。
useReplQueue useReplQueue true、 false false true の場合、 非同期通信をすべてキューに置き、 バッチとして定期的に送信するよう強制します。
replQueueInterval replQueueInterval 正の整数 5000 useReplQueue を true に設定すると、 レプリケーションキューの実行をフラッシュするために非同期スレッドを使用する頻度をこの属性が制御します。 スレッドのウェイクアップ時間をミリ秒単位で表す正の整数でなければなりません。
replQueueMaxElements replQueueMaxElements 正の整数 1000 useReplQueue を true に設定した場合、 しきい値に達した時にキューのフラッシュをトリガするようこの属性を使用することができます。
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表12.46 <stateRetrieval /> 要素
<stateRetrieval /> 要素  
説明
このキャッシュインスタンスの起動時に、 隣接キャッシュよりステートが読み出されないよう制御するタグです。
相当 Bean
設定
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表12.47 <stateRetrieval /> 属性
<stateRetrieval /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
fetchInMemoryState fetchInMemoryState true、 false true true の場合、 キャッシュが「ウォームスタート」するよう、 キャッシュ起動時に隣接キャッシュにステートを要求します。
timeout stateRetrievalTimeout 正の整数 10000 隣接キャッシュからのステートを待つ最大時間 (ミリ秒単位) です。 この時間を過ぎると例外がスローされ、 起動が停止されます。
nonBlocking useNonBlockingStateTransfer true、 false false この設定スイッチは、 3.1.0 で新たに導入された非ブロッキングステート転送メカニズムを有効にします。 ノードロッキングスキームとして MVCC が必要で、 使用される JGroups スタックに STREAMING_STATE_TRANSFER が存在しなければなりません。
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表12.48 <buddy /> 要素
<buddy /> 要素  
説明
このタグが存在するとクラスタ全体でステートがレプリケートされず、 キャッシュインスタンスを選択してバックアップを維持するため、 バディレプリケーションが使用されます。 詳細は 「バディレプリケーション」 を参照してください。 クラスタリングモードが replication である場合のみ使用され、 invalidation である場合は使用されません。
表12.50「<dataGravitation /> 要素」表12.52「<locator /> 要素」、 
相当 Bean
BuddyReplicationConfig
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表12.49 <buddy /> 属性
<buddy /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
enabled enabled true、 false false true の場合、 バディレプリケーションが有効になります。
communicationTimeout buddyCommunicationTimeout 正の整数 10000 バディキャッシュよりバディグループ編成通信を待つ最大時間 (ミリ秒単位) になります。
poolName buddyPoolName 文字列 キャッシュインスタンスを識別し、 バディ選択アルゴリズムにヒントを提供する方法として使用されます。 詳細は 「バディレプリケーション」 を参照してください。
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表12.50 <dataGravitation /> 要素
<dataGravitation /> 要素  
説明
データグラビテーションが実行される方法を設定するタグです。 詳細は 「バディレプリケーション」 を参照してください。
相当 Bean
BuddyReplicationConfig
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表12.51 <dataGravitation /> 属性
<dataGravitation /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
auto autoDataGravitation true、 false true true の場合、 get() がキャッシュ上で実行され、 何も見つからない場合は隣接キャッシュからのグラビテーションが試行されます。 false の場合、 Option.setForceDataGravitation() オプションが提供される場合のみグラビテーションが実行されます。
removeOnFind dataGravitationRemoveOnFind true、 false true true の場合、 グラビテーションの発生時にグラビテーションを要求したインスタンスがステートを所有し、 他の全インスタンスがグラビテーションが行われたステートをメモリから削除するよう要求します。
searchBackupTrees dataGravitationSearchBackupTrees true、 false true true の場合、 グラビテーション要求を受け取ると、 キャッシュが一次データ構造だけでなく、 バックアップ構造も検索するようになります。
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表12.52 <locator /> 要素
<locator /> 要素  
説明
バディの場所のアルゴリズムを提供するプラグ可能なメカニズムを提供するタグです。
表12.34「<properties /> 要素」
相当 Bean
BuddyLocatorConfig
Expand
表12.53 <locator /> 属性
<locator /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
class className クラスパス上で使用できる有効なクラス NextMemberBuddyLocator クラスタからバディを選択する時に使用する BuddyLocator 実装です。 詳細は BuddyLocator の javadoc を参照してください。
Expand
表12.54 <jgroupsConfig /> 要素
<jgroupsConfig /> 要素  
説明
このタグは、 ネットワーク通信チャネルを作成するために JGroups と使用される設定を提供します。
JGroups プロトコルを表す複数の要素です (JGroups ドキュメント を参照してください)。 要素属性が使用される場合は子要素はありません。 属性の項を参照してください。
相当 Bean
設定
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表12.55 <jgroupsConfig /> 属性
<jgroupsConfig /> 属性     
属性 Bean フィールド 許可される値 デフォルト 説明
configFile clusterConfig クラスパス上の JGroups 設定ファイル udp.xml この属性が使用されると、 このタグ内でプロトコルを表す JGroups 要素は無視されます。 JGroups 設定は指定ファイルより読み取られます。 multiplexerStack 属性と使用することはできません。
multiplexerStack muxStackName RuntimeConfig へ渡されたチャネルファクトリに存在する有効なマルチプレクサスタック名 RuntimeConfig.setMuxChannelFactory() を使用して JGroups の ChannelFactory インスタンスを渡す RuntimeConfig とのみ使用できます。 この属性が使用される場合、 このタグ内でプロトコルを表す JGroups 要素は無視され、 渡されたファクトリを使用して JGroups チャネルが作成されます。 configFile 属性と使用することはできません。
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