8.3.2. バイトアレイおよびストリーミングベースのステート転送
バイトアレイベースの転送は、 2.0 までのすべてのリリースでデフォルトとして設定され、 キャッシュの唯一の転送メソッドでした。 バイトアレイベースの転送はバイトアレイへ転送されたステート全体をロードし、 ステートを受信するメンバーへ送信します。 大変大きなステート転送 (>1GB) の場合に OutOfMemoryException が発生することがバイトアレイベース転送の主な制限となります。 ステート転送をストリーミングすることで、 InputStream にステートリーダーを提供し、 OutputStream にステートライターを提供します。 OutputStream 抽象と InputStream 抽象により、 バイトのチャンクによるステート転送が可能になるため、 メモリの要件が軽減されます。 例えば、 集合サイズが 1GB であるツリーとしてアプリケーションステートが表現されている場合、 1GB バイトアレイを提供するのではなく、 ストリーミングステート転送はユーザー設定可能な N バイトのチャンクでステートを転送します。
バイトアレイおよびストリーミングベースのステート転送は API に対して完全な透過性と互換性があり、 標準のキャッシュ設定 XML ファイルより静的に設定されます。 転送タイプを変更する方法は、 JGroups のドキュメントを参照してください。