8.2. 「Kafka Connect in distributed mode」
Distributed モードでは、Kafka Connect は 1 つまたは複数のワーカーノードで実行され、ワークロードはそれら間に分散されます。HTTP REST インターフェースを使用して、コネクタープラグインおよびその設定を管理します。
8.2.1. 分散モードでの Kafka Connect の設定
分散モードで Kafka Connect を設定するには、config/connect-distributed.properties
設定ファイルを編集します。以下のオプションは最も重要なオプションです。
bootstrap.servers
-
Kafka へのブートストラップ接続として使用される Kafka ブローカーアドレスのリスト。例:
kafka0.my-domain.com:9092,kafka1.my-domain.com:9092,kafka2.my-domain.com:9092
key.converter
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メッセージキーの Kafka 形式への変換に使用されるクラス。例:
org.apache.kafka.connect.json.JsonConverter
value.converter
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メッセージペイロードの Kafka 形式への変換に使用されるクラス。例:
org.apache.kafka.connect.json.JsonConverter
group.id
-
分散 Kafka Connect クラスターの名前。これは一意で、別のコンシューマーグループ ID と競合しないようにしてください。デフォルト値は
connect-cluster
です。 config.storage.topic
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コネクター設定の保存に使用される Kafka トピック。デフォルト値は
connect-configs
です。 offset.storage.topic
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オフセットの保存に使用される Kafka トピック。デフォルト値は
connect-offset
です。 status.storage.topic
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ワーカーノードのステータスに使用される Kafka トピック。デフォルト値は
connect-status
です。
AMQ Streams には、分散モードの Kafka Connect の設定ファイルのサンプルが含まれています。AMQ Streams インストールディレクトリーの config/connect-distributed.properties
を参照してください。
サポートされる Kafka Connect 設定オプションの完全リストは、付録F Kafka Connect 設定パラメーター を参照してください。
コネクタープラグインは、ブートストラップアドレスを使用して Kafka ブローカーへのクライアント接続を開きます。これらの接続を設定するには、producer.
または consumer.
で始まる標準の Kafka プロデューサーおよびコンシューマー設定オプションを使用します。
Kafka プロデューサーおよびコンシューマーの設定に関する詳細は、以下を参照してください。