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17.5.4. 新しいメッセージ形式のバージョンを使用するように Kafka ブローカーのアップグレード

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クライアントアプリケーションがアップグレードされたら、新しいメッセージ形式のバージョンを使用するように Kafka ブローカーを更新できます。

AMQ Streams 1.8 に必要な Kafka バージョンを使用するように、クライアントアプリケーションをアップグレードしたときにトピック設定を変更しなかった場合、Kafka ブローカーはメッセージを以前のメッセージ形式バージョンに変換して、パフォーマンスが低下する可能性があります。したがって、できるだけ早期に新しいメッセージ形式バージョンを使用するように、すべての Kafka ブローカーを更新することが重要になります。

注記

Kafka ブローカーを 1 つずつ更新し、再起動します。変更したブローカーを再起動する前に、以前に設定したブローカーを停止して再起動してください。

手順

AMQ Streams クラスターの各 Kafka ブローカーと、1 度に 1 つずつ以下を実行します。

  1. テキストエディターで、更新する Kafka ブローカーのブローカープロパティーファイルを開きます。ブローカープロパティーファイルは通常 /opt/kafka/config/ ディレクトリーに保存されます。
  2. log.message.format.version2.8 に設定します。

    log.message.format.version=2.8
  3. コマンドラインで、この手順の一部として最近編集および再起動した Kafka ブローカーを停止します。この手順の最初の Kafka ブローカーを変更する場合には、手順 4 に進みます。

    /opt/kafka/bin/kafka-server-stop.sh
    jcmd | grep kafka
  4. 手順 2 で変更した Kafka ブローカーを再起動します。

    /opt/kafka/bin/kafka-server-start.sh -daemon /opt/kafka/config/server.properties
  5. 再起動した Kafka ブローカーが、パーティションレプリカで取得されたことを確認します。kafka-topics.sh ツールを使用して、ブローカーに含まれるすべてのレプリカが同期し直すようにします。手順は「トピックの一覧表示および記述 」を参照してください。
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