8.4.2.2. crwctl および CheBackupServerConfiguration カスタムオブジェクトを使用した CodeReady Workspaces インスタンスの REST バックアップサーバーへのバックアップ


crwctl server:backup コマンドで、CheBackupServerConfiguration カスタムオブジェクトの 名前 を引数として入力して、CodeReady Workspaces インスタンスをバックアップすることができます。

前提条件

手順

  1. コマンドラインで次のコマンドを実行します。

    $ crwctl server:backup \
    --backup-server-config-name=<name_of_CheBackupServerConfiguration> 
    1
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    1
    このオプションは crwctl が CheBackupServerConfiguration カスタムオブジェクトを参照するようにします。CheBackupServerConfiguration カスタムオブジェクトの 名前 は、カスタムオブジェクトの metadata の下にあります。
    ヒント

    最後に使用されたバックアップサーバー情報は、CodeReady Workspaces クラスター内の Secret に保存されます。同じバックアップサーバーを常に使用する場合は、crwctl server:backup コマンドに --backup-server-config-name オプションを一度だけ指定し、それ以降は crwctl server:backup コマンドの入力時にこのオプションを省略できます。

  2. 入力したコマンドの出力を確認します。以下に例を示します。

    ...
      ✔ Scheduling backup...OK
      ✔ Waiting until backup process finishes...OK
    Backup snapshot ID: 9f0adce2
    Command server:backup has completed successfully in 00:10.
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