8.7. 永続ボリュームのバックアップ


永続ボリューム (PV) は、ローカルのハードディスクドライブのデスクトップ IDE 用にワークスペースデータを保存する方法と同様に、CodeReady Workspaces のワークスペースデータを保存します。データの損失を防ぐために、PV を定期的にバックアップする必要があります。ストレージに依存しないツールは、PV を含む OpenShift リソースのバックアップおよび復元に利用できます。

8.7.1. Velero

OpenShift アプリケーションおよびそれらの PV をバックアップするオープンソースツールが Velero で、このツールでは以下の操作を実行できます。

  • クラウドまたはオンプレミスでデプロイします。
  • データ損失が発生した場合に、クラスターをバックアップし、バックアップされたデータを復元します。
  • クラスターリソースを他のクラスターに移行します。
  • 実稼働クラスターを開発およびテスト用に複製します。
注記

または、基本的なストレージシステムに依存するバックアップソリューション (例: Gluster または Ceph に固有のソリューション) を使用できます。

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