12.5. GitHub 認証を使用した Minikube の設定


Minikube では、crwctl はデフォルトの OpenID Connect(OIDC) 発行者を指定し、GitHub などのサードパーティー RH-SSO へのブリッジとして機能します。Dex は、静的ユーザーで事前に設定されたデフォルトの OIDC 発行者です。GitHub 認証を使用するように Dex を設定します。

手順

  1. Minikube IP を取得して <minikube_ip> として記憶します。

    $ minikube ip
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  2. GitHub に Minikube インスタンスの用の OAuth アプリケーションを作成 します。GitHub ドキュメント を参照してください。

    Application name: CodeReady Workspaces 
    1
    
    Homepage URL: https://<minikube_ip>.nip.io 
    2
    
    Authorization callback URL: https://dex.<minikube_ip>.nip.io/callback 
    3
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    1
    名前は GitHub にのみ表示されます。これは内部で使用されないため、任意の名前を指定できます。
    2
    CodeReady Workspaces インスタンスへのメイン URL。
    3
    Dex へのコールバック URL。crwctl は dex. サブドメインに Dex をデプロイします。
  3. GitHub OAuth アプリケーションページで、Generate a new client secret をクリックし、生成されたクライアントシークレットの値を <client_secret> として記憶します。
  4. Dex 設定マップを編集します。

    $ oc edit configmap dex -n dex
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    connectors:
    - type: github
      id: github
      name: GitHub
      config:
        clientID: <client_id> 
    1
    
        clientSecret: <client_secret> 
    2
    
        redirectURI: https://dex.<minikube_ip>.nip.io/callback 
    3
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    1
    GitHub OAuth アプリケーションからコピーされた OAuth クライアント ID
    2
    直前の手順で GitHub で生成された OAuth クライアントシークレット
    3
    Dex へのコールバック URL。これは、手順 1 の GitHub OAuth アプリケーションの設定と一致する必要があります。

注記:Dex 静的ユーザーを削除するには、enablePasswordDB および staticPasswords セクションをすべて削除します。

  1. Dex Pod を再起動します。

    $ oc delete pod dex -n dex
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検証手順

  • Open CodeReady Workspaces URL.ダッシュボードに GitHub ログインプロンプトが表示されます。
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