10.5. OLM インストーラーの準備用 init コンテナーの有効化


準備用 init コンテナーはデフォルトでは有効になっていないため、使用するにはまず有効にする必要があります。OLM インストーラーによってインストールされた CodeReady Workspaces の Ready init コンテナーを有効にするには、以下を行います。

前提条件

  • CodeReady Workspaces が、OLM インストーラーによってインストールされています。

手順

  1. CodeReady Workspaces Operator のサブスクリプション名を確認します。

    $ oc get subscriptions -n openshift-workspaces
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  2. CodeReady Workspaces Operator サブスクリプションから CSV (Cluster Service Version) 名を取得します。

    $ oc get subscription <subscription-name> -n openshift-workspaces -o yaml | grep installedCSV
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  3. ClusterServiceVersion YAML マニフェストを編集します。

    $ oc edit csv <csv-name> -n openshift-workspaces
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  4. Operator Deployment 仕様に以下の環境変数を追加します。

     - name: ADD_COMPONENT_READINESS_INIT_CONTAINERS
       value: "true"
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  5. CodeReady Workspaces Operator の再起動が終了するのを待ちます。再起動した Operator は、そのコンポーネントの一部の再起動を続行します。
注記

CodeReady Workspaces をアップグレードするたびに、OLM で新しい CSV が作成される場合は、この手順を繰り返します。

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