12.3.5. ソーシャルアカウントおよびブローカーを使用した認証の有効化


RH-SSO は、GitHub、OpenShift、および Facebook や Twitter などの最も一般的に使用されるソーシャルネットワークの組み込みサポートを提供します。GitHub でログインを有効にする 方法については、RH-SSO ドキュメントを参照してください。

12.3.5.1. GitHub OAuth の設定

GitHub の OAuth では、GitHub への SSH キーの自動アップロードを許可します。

前提条件

  • oc ツールが利用できる。

手順

  1. 以下の URL を使用して GitHub に OAuth アプリケーション を作成します。

    • CodeReady Workspaces URL を Homepage URL として入力します。デフォルト値は https://codeready-openshift-workspaces.<domain>/ です。
    • 以下のように Authorization callback URL を入力します。

      • Dev Workspace エンジンが有効になっていない場合は、RH-SSO GitHub エンドポイント URL を Authorization callback URL として入力します。デフォルト値は https://keycloak-openshift-workspaces.<domain>/auth/realms/codeready/broker/github/endpoint です。
      • Dev Workspace エンジンが有効にされている場合、CodeReady Workspaces OAuth コールバック URL を Authorization callback URL として入力します。デフォルト値は https://codeready-openshift-workspaces.<domain>/api/oauth/callback です。
  2. CodeReady Workspaces がデプロイされているプロジェクトで新規シークレットを作成します。

    $ oc apply -f - <<EOF
    kind: Secret
    apiVersion: v1
    metadata:
      name: github-oauth-config
      namespace: <...> 
    1
    
      labels:
        app.kubernetes.io/part-of: che.eclipse.org
        app.kubernetes.io/component: oauth-scm-configuration
      annotations:
        che.eclipse.org/oauth-scm-server: github
    type: Opaque
    data:
      id: <...> 
    2
    
      secret: <...> 
    3
    
    EOF
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    1
    CodeReady Workspaces namespace。デフォルトは openshift-workspaces です。
    2
    base64 でエンコードされた GitHub OAuth クライアント ID
    3
    base64 でエンコードされた GitHub OAuth クライアントシークレット
  3. CodeReady Workspaces がすでにインストールされている場合は、RH-SSO コンポーネントのロールアウトが完了するまで待機します。
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