1.4. CodeReady Workspaces のアーキテクチャーと Dev Workspace の組み合わせ
テクノロジープレビューの機能
Dev Workspace エンジンによるワークスペースの管理は、実験的な機能です。このワークスペースエンジンを本番環境で使用しないでください。
既知の制限
ワークスペースはセキュリティー保護されていません。ワークスペースの URL を知っている人は、そのワークスペースにアクセスでき、ユーザー認証情報を漏洩することができます。
図1.6 Dev Workspace 演算子による高レベルの CodeReady Workspaces アーキテクチャー
CodeReady Workspaces が Dev Workspace オペレータで実行しているときは、3 つのグループのコンポーネントで実行されます。
- CodeReady Workspaces のサーバーコンポーネント
- ユーザープロジェクトおよびワークスペースの管理主な設定要素はユーザーダッシュボードで、ユーザーはここから自分のワークスペースを制御します。
- Dev ワークスペースの演算子
-
User ワークスペースの実行に必要な OpenShift オブジェクトを作成し、制御します。
Pods、Services、PeristentVolumesを含みます。 - User ワークスペース
- コンテナーベースの開発環境、IDE を含みます。
これらの OpenShift の機能のロールは中心的なものです。
- Dev ワークスペースのカスタムリソース
- User ワークスペースを表し、CodeReady Workspaces で操作される有効な OpenShift オブジェクトです。3 つのグループのコンポーネントのコミュニケーションチャンネルとなります。
- OpenShift のロールベースアクセスコントロール (RBAC)
- すべてのリソースへのアクセスを制御します。