7.2. Web コンソールで VDO ボリュームの作成
RHEL Web コンソールで VDO ボリュームを作成します。
前提条件
- VDO を作成する LVM2 グループ。
手順
RHEL 8 Web コンソールにログインします。
詳細は、Web コンソールへのログイン を参照してください。
- Storage をクリックします。
VDO ボリュームを作成する LVM2 グループの横にあるメニューボタン
をクリックします。- Purpose フィールドの横にあるドロップダウンメニューで VDO filesystem volume を選択します。
- Name フィールドに、VDO ボリュームの名前 (スペースなし) を入力します。
論理サイズ バーに、VDO ボリュームのサイズを設定します。10 回以上拡張できますが、VDO ボリュームを作成する目的を検討してください。
- アクティブな仮想マシンまたはコンテナーストレージの場合は、使用する論理のサイズを、ボリュームの物理サイズの 10 倍になるようにします。
- オブジェクトストレージの場合は、使用する論理のサイズを、ボリュームの物理サイズの 3 倍になるようにします。
詳細は、Deploying VDO を参照してください。
圧縮 オプションを選択します。このオプションを使用すると、さまざまなファイル形式を効率的に減らすことができます。
詳細は、LVM-VDO ボリュームの圧縮設定の変更を 参照してください。
重複排除 オプションを選択します。
このオプションは、重複ブロックのコピーを削除して、ストレージリソースが使用されなくなるようにします。詳細は、LVM-VDO ボリュームの重複排除設定の変更を 参照してください。
検証手順
- ストレージ セクションに新しい VDO ボリュームが表示されることを確認します。そして、ファイルシステムでフォーマットすることができます。