31.4. ポートのデフォルトの場所の変更
Pacemaker または pacemaker_remote
のいずれかのポートのデフォルトの場所を変更する必要がある場合は、これらのデーモンのどちらにも影響を与える PCMK_remote_port
環境変数を設定できます。この環境変数は、以下のように /etc/sysconfig/pacemaker
に配置して有効にできます。
\#==#==# Pacemaker Remote ... # # Specify a custom port for Pacemaker Remote connections PCMK_remote_port=3121
特定のゲストノードまたはリモートノードで使用されるデフォルトのポートを変更する場合は、PCMK_remote_port
変数を、そのノードの /etc/sysconfig/pacemaker
ファイルに設定する必要があります。また、ゲストノードまたはリモートノードの接続を作成するクラスターリソースを、同じポート番号で設定する必要もあります (ゲストノードの場合は remote-port
メタデータオプション、リモートノードの場合は port
オプションを使用します)。