19.3. 使用方法


本セクションでは、ftp-source を使用する方法を説明します。

19.3.1. Knative ソース

ftp-source Kamelet を Knative オブジェクトにバインドすることで、Knative ソースとして使用することができます。

ftp-source-binding.yaml

apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
kind: KameletBinding
metadata:
  name: ftp-source-binding
spec:
  source:
    ref:
      kind: Kamelet
      apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
      name: ftp-source
    properties:
      connectionHost: "The Connection Host"
      directoryName: "The Directory Name"
      password: "The Password"
      username: "The Username"
  sink:
    ref:
      kind: Channel
      apiVersion: messaging.knative.dev/v1
      name: mychannel

19.3.1.1. 前提条件

接続先の OpenShift クラスターにRed Hat Integration - Camel Kがインストールされていることを確認します。

19.3.1.2. クラスター CLI の使用手順

  1. ftp-source-binding.yaml ファイルをローカルドライブに保存し、必要に応じて設定を編集してください。
  2. 以下のコマンドを使用してソースを実行します。

    oc apply -f ftp-source-binding.yaml

19.3.1.3. Kamel CLI を使用するための手順

以下のコマンドを使用してソースを設定および実行します。

kamel bind ftp-source -p "source.connectionHost=The Connection Host" -p "source.directoryName=The Directory Name" -p "source.password=The Password" -p "source.username=The Username" channel:mychannel

このコマンドは、クラスターの現在の namespace に KameletBinding を作成します。

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