第41章 MongoDB ソース


MongoDB からドキュメントを消費します。

persistentTailTracking オプションを有効にすると、コンシューマーは最後に消費されるメッセージを追跡し、次の再起動時に、そのメッセージから消費が再起動します。persistentTailTracking が有効にされている場合、tailTrackIncreasingField を指定する必要があります (デフォルトではオプションです)。

persistentTailTracking オプションが有効になっていない場合、コンシューマーはコレクション全体を消費し、新しいドキュメントが消費するアイドル状態になるのを待ちます。

41.1. 設定オプション

以下の表では、mongodb-source Kamelet で利用可能な設定オプションをまとめています。

プロパティー名前説明デフォルト

collection *

MongoDB コレクション

このエンドポイントにバインドする MongoDB コレクションの名前を設定します。

string

  

Database *

MongoDB Database

ターゲットに設定する MongoDB データベースの名前を設定します。

string

  

hosts *

MongoDB Hosts

host:port 形式の MongoDB ホストアドレスのコンマ区切りリスト。

string

  

Password *

MongoDB パスワード

MongoDB にアクセスするためのユーザーパスワード。

string

  

username *

MongoDB ユーザー名

MongoDB にアクセスするためのユーザー名ユーザー名は MongoDB の認証データベース (authenticationDatabase) に存在する必要があります。デフォルトでは、MongoDB authenticationDatabase は admin です。

string

  

persistentTailTracking

MongoDB Persistent Tail Tracking

永続的な tail トラッキングを有効にします。これは、システムの再起動時に最後に消費されたメッセージを追跡するメカニズムです。次にシステムが起動すると、エンドポイントは最後にレコードを一気に読み込むのを停止した地点からカーソルを回復します。

boolean

false

 

tailTrackIncreasingField

MongoDB Tail Track Increasing フィールド

増加する性質の着信レコードの相関フィールドであり、生成されるたびに tail カーソルを配置するために使用されます。

string

  
注記

アスタリスク (*) のマークが付いたフィールドは必須です。

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