第48章 フィールドアクションの置き換え
送信中のメッセージのフィールドを別のキーに置き換えます。
- 必須パラメーター 'renames' は、たとえば 'foo:bar,abc:xyz' のようにコロンで区切られたリネームのペアのコンマ区切りリストで、フィールドリネームマッピングを表します。
- オプションのパラメーター 'enabled' は、含めるべきフィールドを表します。指定された場合、指定されたフィールドのみが結果のメッセージに含まれます。
- オプションのパラメーター 'disabled' は、除外するフィールドを表します。指定された場合、リストされたフィールドは結果のメッセージから除外されます。これは 'enabled' パラメーターよりも優先されます。
- 'enabled' パラメーターのデフォルト値は 'all' なので、ペイロードのすべてのフィールドが含まれることになります。
- 'disabled' パラメーターのデフォルト値は 'none' なので、ペイロードのどのフィールドも除外されることはありません。
48.1. 設定オプション
以下の表では、replace-field-action
Kamelet で利用可能な設定オプションをまとめています。
プロパティー | 名前 | 説明 | 型 | デフォルト | 例 |
---|---|---|---|---|---|
renames * | 名前変更 | 名前を変更する新しい値を持つフィールドのコンマ区切りリスト | string |
| |
disabled | Disabled | 無効にするフィールドのコンマ区切りリスト | string | "none" | |
enabled | 有効 | 有効にするフィールドのコンマ区切りリスト | string | "all" |
アスタリスク (*) のマークが付いたフィールドは必須です。