52.3. 使用方法


ここでは、salesforce-update-sink の使用方法について説明します。

52.3.1. Knative Sink

salesforce-update-sink Kamelet を Knative オブジェクトにバインドすることで、Knative シンクとして使用することができます。

salesforce-update-sink-binding.yaml

apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
kind: KameletBinding
metadata:
  name: salesforce-update-sink-binding
spec:
  source:
    ref:
      kind: Channel
      apiVersion: messaging.knative.dev/v1
      name: mychannel
  sink:
    ref:
      kind: Kamelet
      apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
      name: salesforce-update-sink
    properties:
      clientId: "The Consumer Key"
      clientSecret: "The Consumer Secret"
      password: "The Password"
      sObjectId: "The Object Id"
      sObjectName: "Contact"
      userName: "The Username"

52.3.1.1. 前提条件

接続先の OpenShift クラスターにRed Hat Integration - Camel Kがインストールされていることを確認します。

52.3.1.2. クラスター CLI の使用手順

  1. salesforce-update-sink-binding.yaml ファイルをローカルドライブに保存してから、設定に合わせて編集します。
  2. 以下のコマンドを使用してシンクを実行します。

    oc apply -f salesforce-update-sink-binding.yaml

52.3.1.3. Kamel CLI を使用するための手順

以下のコマンドを使用してシンクを設定し、実行します。

kamel bind channel:mychannel salesforce-update-sink -p "sink.clientId=The Consumer Key" -p "sink.clientSecret=The Consumer Secret" -p "sink.password=The Password" -p "sink.sObjectId=The Object Id" -p "sink.sObjectName=Contact" -p "sink.userName=The Username"

このコマンドは、クラスターの現在の namespace に KameletBinding を作成します。

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