1.5. アップグレードの計画に関するガイドライン


Red Hat OpenStack Platform (RHOSP)環境を 16.2 から 17.1 にアップグレードすることを計画する際には、変更の範囲を考慮してください。RHOSP のアップグレードは、データセンターのアップグレードと同様です。さまざまなファームウェアレベル、ハードウェアベンダー、ハードウェアプロファイル、ネットワークインターフェイス、ストレージインターフェイスなどがアップグレードプロセスに影響を及ぼすため、アップグレード中に動作が変更される可能性があります。

アップグレードを適切に計画するには、以下のガイドラインを確認してください。アップグレードを正常に完了する可能性が高くなります。

重要

アップグレードドキュメントのすべてのコマンドには例があります。コマンドの動作を理解しないまま、コマンドをコピーして貼り付けないでください。

  • 以下のドキュメントを使用して、非推奨となったテンプレート内のパラメーターを特定します。アップグレード中に使用する予定のテンプレートで、これらのパラメーターを更新する必要があります。

  • アップグレードの失敗リスクを最小限に抑えるには、ステージング環境と本番サイトの環境の違いを減らします。
  • ステージング環境が本番サイトを代表していない場合や、ステージング環境が利用できない場合は、アップグレードに失敗した場合に継続時間を追加するように計画する必要があります。
  • メジャーリリースごとにカスタムの RHOSP サービス設定を確認してください。

    • メジャーリリースごとに複数の OpenStack リリースを通じてアップグレードされる。
    • メジャーリリースごとに設定オプションが非推奨になるか、設定の形式が変更される可能性がある。
  • アップグレードプロセスを実行する際の分散または省略手順のリスクを軽減するために、お使いの環境に固有の手順(MOP)の方法を準備します。
  • ステージング環境で代表的なハードウェアを使用することで、MOP を準備し、コンテンツの変更を検証できます。

    • 実稼働環境に存在するさまざまな要素をおおまかに反映するために、代表的なステージング環境に、代表的なファームウェアバージョン、追加のインターフェイスまたはデバイスハードウェア、および追加のソフトウェアを含めます。
    • 代表的なステージング環境で Red Hat Enterprise Linux の更新またはアップグレードを必ず検証します。
  • コントロールプレーンおよびデータプレーン用のローカライズされたバージョンの RPM コンテンツおよびローカル化された RPM コンテンツには、Satellite を使用します。
  • 実稼働環境では、ステージング環境でテストしたコンテンツを使用します。
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