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C.4. ホスト登録の設定

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Red Hat Enterprise Linux 仮想マシンは、デフォルトでカスタマーポータルの Subscription Management に登録されます。それぞれの仮想マシンの設定を更新して、適切な Satellite Server または Capsule Server から更新を受け取れるようにする必要があります。

前提条件

  • ホストは、以下の Red Hat Enterprise Linux バージョンを使用している必要がある。

    • 6.4 以上
    • 7.0 以上
  • Red Hat Enterprise Linux のすべてのアーキテクチャーがサポートされる (i386、x86_64、s390x、ppc_64)。
  • Satellite Server、任意の Capsule Server、およびホストで時刻同期ツールが有効になっており、実行していることを確認する。

    • Red Hat Enterprise Linux 6 の場合:

      # chkconfig ntpd on; service ntpd start
    • Red Hat Enterprise Linux 7 の場合:

      # systemctl enable chronyd; systemctl start chronyd
  • デーモン rhsmcertd が有効になっており、ホストで実行されていることを確認する。

    • Red Hat Enterprise Linux 6 の場合:

      # chkconfig rhsmcertd on; service rhsmcertd start
    • Red Hat Enterprise Linux 7 の場合:

      # systemctl start rhsmcertd

ホストを登録するための設定:

  1. Satellite Server または Capsule Server の完全修飾ドメイン名 (FQDN) をメモしておきます (例: server.example.com)。
  2. ホストで、root ユーザーとしてターミナルに接続します。
  3. ホストを登録する Satellite Server または Capsule Server からコンシューマー RPM をインストールします。コンシューマー RPM は、ホストのコンテンツソースのロケーションを更新し、ホストが Red Hat Satellite に指定したコンテンツソースからコンテンツをダウンロードできるようにします。

    # rpm -Uvh http://server.example.com/pub/katello-ca-consumer-latest.noarch.rpm
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