16.6. アイドル接続


ピーク期間の終了後に未使用の接続をリープ処理したい場合など、 アイドル状態の接続を閉じるよう接続を設定することができます。 これには、 <idle-timeout-minutes/> を使用します。
アイドル状態の確認は、 LRU (Least Recently Used) 方式で個別の「Idle Remover」によって実行されます。 idle-timeout-minutes の期間使用されていない接続に対し、 idle-timeout-minutes を 2 で割った周期で確認が実行されます。
プール自体は MRU (Most Recently Used) 方式で操作します。 これにより、 余分な接続を簡単に特定することができます。
アイドル状態の接続を閉じたため、 プールにある接続の数が min-pool-size を下回ってしまった場合、 新規の接続が作成されます。

注記

長期実行しているトランザクションが存在し、 インターリービングを使用している場合 (track-connection-by-tx を使用しない場合など)、 アイドルタイムアウトの値がトランザクションタイムアウトの値より大きくなるようにしてください。 インターリービングを使用している場合、 他のユーザーが使用できるよう接続がプールに戻されます。 戻された接続が使用されなかった場合、 トランザクションがコミットされる前に削除される候補となります。
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