5.2. コンポーネント固有のロギング


プラットフォームのコンポーネントによっては、別のロギングオプション、あるいは追加でロギングのカスタマイズメカニズムを利用できます。

5.2.1. Hibernate でのSQLロギング

Hibernate では、SQL ステートメントのロギングを可能にする方法は2種類あります。これらのステートメントは、アプリケーション開発のテストフェーズやデバッグフェーズで最も役立ちます。
1つ目は、コードで明示的に有効にする方法です。
SessionFactory sf = new Configuration()
	 .setProperty("hibernate.show_sql", "true")
	 // ...
	 .buildSessionFactory();
Copy to Clipboard Toggle word wrap
もう1つの方法は、特別な機能を使ってHibernate にて設定を行うことで、SQL メッセージを全て log4j に送信することができます。
log4j.logger.org.hibernate.SQL=DEBUG, SQL_APPENDER
log4j.additivity.org.hibernate.SQL=false
Copy to Clipboard Toggle word wrap
additivity オプションは、これらのログメッセージが親ハンドラーにも反映されるかどうかを制御しますが、このオプションは任意です。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat