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第30章 ルートのタイムアウトの設定

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OpenShift Container Platform のインストールとルーターのデプロイ後、Service Level Availability (SLA) の要件に合わせてタイムアウトの数値を低く設定したり、バックエンドの処理速度が遅いためにタイムアウトの数値を高く設定したりする必要のあるサービスがある場合には、既存のルートのデフォルトのタイムアウトを設定することができます。

oc annotate コマンドを使用して、ルートにタイムアウトを追加します。

# oc annotate route <route_name> \
    --overwrite haproxy.router.openshift.io/timeout=<timeout><time_unit>

たとえば、myroute という名前のルートに 2 秒のタイムアウトを設定するには以下のようにします。

# oc annotate route myroute --overwrite haproxy.router.openshift.io/timeout=2s

サポートされる時間単位は、マイクロ秒 (us)、ミリ秒 (ms)、秒 (s)、分 (m)、時間 (h)、または日 (d) です。

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