6.2. コマンドラインを使用して仮想マシンのグラフィカルコンソールを開く
仮想マシン (VM) のグラフィカルコンソールに接続するには、Virt Viewer ユーティリティーで仮想マシンを開きます。
前提条件
- システムと接続先の仮想マシンが、グラフィカルディスプレイに対応している必要がある。
- ターゲットの仮想マシンがリモートホストにある場合は、そのホストへの接続と root アクセス特権がある。
-
オプション: ターゲット仮想マシンがリモートホスト上にある場合は、リモートホストへのアクセスをより容易にするために、
libvirtと SSH を設定しておくと役に立つ。手順については、リモートの仮想化ホストへのアクセスを容易にするための設定 を参照してください。 - 操作する仮想マシンがインストールされ、起動している。手順については、仮想マシンの作成 および 仮想マシンの起動 を参照してください。
手順
ローカルの仮想マシンに接続するには、次のコマンドを使用して、guest-name を、接続する仮想マシンの名前に置き換えます。
# virt-viewer guest-nameリモートの仮想マシンに接続するには、SSH プロトコルで
virt-viewerコマンドを実行します。たとえば、次のコマンドは、root 権限で、リモートシステム 192.0.2.1 にある guest-name という名前の仮想マシンに接続します。接続には、192.0.2.1 用の root 認証も必要になります。# virt-viewer --direct --connect qemu+ssh://root@192.0.2.1/system guest-name正常な出力:
root@192.0.2.1's password:
検証
接続が正しく機能している場合は、Virt Viewer 画面に仮想マシンのディスプレイが表示されます。
実際のマシンと同じように、マウスとキーボードを使用して仮想マシンのコンソールを操作できます。仮想マシンコンソールには、仮想マシンで実行しているアクティビティーが表示されます。
トラブルシューティング
- グラフィカルコンソールをクリックしても効果がない場合は、コンソールを全画面表示にします。これは、マウスカーソルオフセットの既知の問題です。