3.3. コンパイラーおよびツール
スレッドごと のメトリックを履歴分析で使用可能に
必要に応じて pcp-zeroconf パッケージと pmieconf ユーティリティーを使用して、Performance Co-Pilot (PCP) で スレッドごと のパフォーマンスメトリック値と プロセスごと のパフォーマンスメトリック値のロギングを有効にすることができます。以前のリリースでは、pcp-zeroconf パッケージを使用して、プロセスごと のメトリック値のみが pmlogger によってログに記録されていましたが、分析状況によっては、スレッドごと の値も必要になる場合があります。そのため、以下のコマンドを実行すると、スレッドごと のメトリックを履歴分析で使用できるようになりました。
pmieconf -c enable zeroconf.all_threads
# pmieconf -c enable zeroconf.all_threads