7.14. クラウド環境の RHEL
Hyper-V の RHEL ゲストで、Intel ネットワークアダプターが SR-IOV に対応
テクノロジープレビューとして、Hyper-V ハイパーバイザーで実行している Red Hat Enterprise Linux のゲストオペレーティングシステムは、ixgbevf
および ixgbevf
ドライバーがサポートする Intel ネットワークアダプターに、シングルルート I/O 仮想化 (SR-IOV) 機能を使用することができるようになりました。この機能は、以下の条件が満たされると有効になります。
- ネットワークインターフェイスコントローラー (NIC) に対して SR-IOV サポートが有効になっている
- 仮想 NIC の SR-IOV サポートが有効になっている
- 仮想スイッチの SR-IOV サポートが有効になっている
- NIC からの VF (Virtual Function) が仮想マシンに割り当てられている
この機能は現在、Microsoft Windows Server 2019 および 2016 で対応しています。
(BZ#1348508)