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8.8. ストレージ

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RHEL 7 は VMD 2.0 ストレージをサポートしません。

第 10 世代 Intel Core および第 3 世代 Intel Xeon スケーラブルプラットフォーム (別称: Intel Ice Lake) には、ボリューム管理デバイス (VMD) テクノロジーのバージョン 2.0 を利用するハードウェアが含まれています。

RHEL 7 では、新しいハードウェアをサポートするための更新を受信しなくなりました。したがって、RHEL 7 は、VMD 2.0 が管理する Non-Volatile Memory Express (NVMe) デバイスを認識できません。

この問題を回避するには、最新の RHEL メジャーリリースにアップグレードすることを推奨します。

(BZ#1942865)

iSCSI ターゲットを削除した後に SCSI デバイスを削除できない

ネットワークまたはターゲット側の設定変更により iSCSI セッションが中断されるなど、トランスポートの問題により SCSI デバイスが BLOCKED の場合、トランスポートエラーの復旧でブロックされている間は、接続デバイスを削除できません。delete sysfs コマンド (/sys/block/sd*/device/delete) を使用して SCSI デバイスを削除しようとすると、永久にブロックされる可能性があります。

この問題を回避するには、セッションモード (セッション ID を指定) またはノードモード (ブロックされたセッションと一致するターゲット名とポータルを指定) のいずれかで、iscsiadm logout コマンドを使用して、トランスポートセッションを終了します。復旧セッションで iSCSI セッションログアウトを実行すると、セッションが終了し、SCSI デバイスが削除されます。

(BZ#1439055)

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